クリッセイ PR

訂正とバズドラ

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

日常の中から、エンタメを整理収納目線、暮らしをエンタメ目線でつづります。栗原のエッセイ、つまりクリッセイ。

昨日、一昨日と更新した「理由あって週イチ義母宅」。
これは当初、連載としてほぼ週一ペースで書いていて、その後、単独カテゴリーとして掲載してきた。
書けないことも、書きたくないこともあったけど、大抵は書くことで気持ちの整理が出来たように思う。

「まあ、いっか……(まあ、いいかの意)」は、私の性格というか、それまでも口癖みたいなところがあったけど、
「まあ、いっか」と思える思考がより育ったようにも今は思う。

「義母とのことを書いていいか」を夫に確認した時、「面白くなるなら」という条件つきでOKが出た。
それは、読み物として面白いというテクニック的なものというより、
つらいと思いながらして欲しくないという意味とも捉えられた。
これが大前提にあるのは大きい。

あとは、無闇に誇張したり、同情を買うようなことは書かない。
これは、当たり前だけど、私が書く時に大切にしていること。
感情は乗せるけど、嘘は書かないし、全部をただ記録するみたいに書くのでもなく。

と、ここで私は禁を犯したことを告白する。
週イチで義母宅通いを5年4カ月と書いたのだが、正しくは4年4カ月だった。
訂正してお詫びします。

骨折して入院したのが2018年、退院して週イチ義母宅通いを始めたのは2019年の2月だった。(今さら手帳で確認)

昨日はこの週イチ義母宅通いがとりあえず終了したことを、学生時代の友人グループLINEでもシェアした。
これは恒例のヨメハラ(読めハラスメントの意)ではあるのだが、心優しき友人たちは、読んで返信をくれたりした。
同級生、それぞれいろいろあるお年頃だから、感じることもいろいろ。
なんかありがたい。

そして友人たちが最高なのは、それを読んで「どら焼き買ってきちゃったよー」と証拠写真を次々に送ってくれたことだ。
読んでどら焼きが食べたくなったなんて、なんか嬉しいし、楽しい。

どら焼き見たら思い出しちゃいそう……とSNSにコメントくださった方もいて、
なんかそれも嬉しいし、ありがたい。

私の周りでどら焼きがバズった夜だった。
一昨日の朝、義母が食べたのと同じどら焼きを昨晩、私たち夫婦も食べた。
予想してたような湿っぽい雰囲気になることはなく、義母がいかにいい笑顔で食べていたかを振り返って笑いながら食べた。