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人の話を聞けていますか?

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日常の中から、エンタメを整理収納目線、暮らしをエンタメ目線でつづります。栗原のエッセイ、つまりクリッセイ。

先日、わけるくん研究会の企画で新春座談会を開催した。
わけるくん研究会とはコチラ
そしてわけるくん研究会メンバーといえば、前回の「気分でわけるくん」で紹介した通りだ。

編集&ライターとして、オンラインで座談会をするのは、これまでにも経験があり、またオンラインでなくてもリアルの場で複数人で座談会取材という経験もある。
オンライン座談会を視聴することもよくある。

取材の目的やその時のメンバー、メンバーの関係性や立場によってその形は一つではない。
しかし、私が「あぁ、いい流れだなぁ。いい取材が出来たなぁ。」と思えるのは、話の端や、発言の一部がつながりながら展開した時だ。
お題を出して答えてもらう場合、自分は何を話そうかと頭の中でまとめることに必死になってしまうことはないだろうか。うまく話そうとすると、それにばかり集中してしまうので、ほかの人の話を聞いていないという状況に陥る人も多い。

一人一人の主張を聞くだけなら、座談会でなくてもいい。個別のインタビューや、なんならメールでの回答でも目的は果たせてしまう。
でも、その時の流れや、前の人の意見と同じとか似ている場合、逆に自分はその意見とは異なるけれど、と言って話を展開していくと、その座談会はとても動きのあるものになるのだ。
話ながら、「〇〇さんの話を聞いて、そういえば思い出したのですけれど……」なんてつながると、グッと色濃くなる。
もちろん、大脱線することもあるけれど、それをまとめるのはまあ、プロの仕事ということで。

やっぱりここでも出てくるのは、他人の話に耳を傾けるということ。
他人の話に興味を持つということ。
自分の持っているエピソードが面白くなくても、ギモンに明解な答えが出せなかったとしても、
とても興味深い座談会になったり、素敵な取材記事が出来たりするのだ。

冒頭の、わけるくん研究会メンバーによる新春座談会は、個人的にとても気持ちのいい時間だった。そのことを正直な感想として伝えたりもした。
気心知れた友人との会話、仕事関係でお世話になっている方々とのやりとり、
結局、うまくいっている人にすべて共通しているのは、相手の話を聞いて、そこから会話や打ち合わせが出来る相手だ。

極端な話、自分が話した内容は覚えていなくてもいい。
でも、他人が話した内容を覚えていなかったとしたら、それはたぶん、ちゃんと聞けていない証拠だ。
自分は人の話を聞けているか?
そうやって疑いながら、もっともっといろいろな人の話を聞きたいと思う。

わけるくん研究会メンバーの座談会が読める
Focus on わけるくんインストラクター File.04