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今年の桜、どこで見た?

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日常の中から、エンタメを整理収納目線、暮らしをエンタメ目線でつづります。栗原のエッセイ、つまりクリッセイ。

「今年の桜、どこで見る?」と先月クエスチョンしていたので、「今年の桜、どこで見た?」を綴っておくことにしよう。

今年の桜、どこで見る?日常の中から、エンタメを整理収納目線、暮らしをエンタメ目線でつづります。ライターズプロフィールのお題に合わせて、ライターズから寄せられた桜の写真をご紹介~。...

義母の施設へ面会に行く時、途中の東金にある八鶴湖に立ち寄った。
その日から「さくらまつり」というタイミングだったが、まだ時期には早かった。
この数年、桜の開花予想に右往左往させられる自治体や観光業の方はおおいだろう。
お祭りやライトアップの期間をフレキシブルにするとこも増えているみたいだし。

八鶴湖の桜


「お義母さんの母校がある八鶴湖の桜、行きに寄って見て来たんだよー。まだ早かったけどね」
スマホの画像を見せたけれど、残念ながら義母はわからなかったらしい。
でも、一緒に見に行った思い出もあるし、校歌を歌って聞かせてもらった思い出もあるので、それはそれでよし。

仙台に日帰りした際には、さくらまつりの準備中の仙台市・西公園をのぞいてみた。
こちらもまだまだ開花前。

仙台・西公園の愛姫櫻のつぼみ

広瀬川にほど近い西公園は、桟敷席も設けられ、会場内には伊達政宗の妻、愛姫(めごひめ)の名を付けた桜を中心にさまざまな種類が咲き誇るらしい。

桜岡大神宮のおさ五櫻

この西公園には、櫻岡大神宮があった。仙臺のお伊勢様だそうだ。
いい名前の神社だなぁと気分があがり、「さくらみくじ」をひいてみた。
普段はお正月でもおみくじはひかないタイプだ。
するとジャーン!! 大吉だった。ぐるーっと開くと桜の花びらになるので、持ち帰って部屋に飾っている。
ちなみに、このおみくじの中には、桜のお守りが入っていた。
この日の朝、スマートフォンのストラップにつけていた年始に東京の大神宮でいただいたお守りが切れてなくなっていた。
行きの新幹線に乗る直前に気づいたのだが、切れやすそうだったし、まあそういうタイミングだったのだろうと気持ちは案外軽かった。
帰宅した今は、この桜のお守りを代わりにつけている。これもまたどこかのタイミングに切れるかもしれないけれど、なんとなくそんなことも受け入れられるようになったことに気づいた。

桜岡大神宮では4月1日から春限定の御朱印帳も頒布されたそう。

さて、今年見た桜に話を戻そう。
こちらは目黒駅から徒歩8分、目黒新橋からの景色。
青空がとても美しい日だった。
ここをずーっと川沿いに行くと、連日メディアで写されている目黒川の桜並木を楽しむことが出来る。
この日は前日までの雨が上がっての晴天だったのでもの凄い人だったみたい。

川沿いをぞろぞろと歩く人多数。外国の方も多くいらっしゃいました。

そして、休日の昼前には地元の桜をゆっくりお花見。
海老川沿いのジョギングロードが一年で一番にぎわうのがこの桜の季節だ。

船橋・海老川沿いの桜


ソメイヨシノと種類が異なるコチラは何桜?


たこ焼きとビール。基本に忠実に。
ジョギングロードであまりスペースはないのでちょっぴり腰かけて静かに楽しむ感じがいいのだ。
愛犬同伴の華族も多かったなぁ。
それを反映してか、焼き鳥やさんの屋台では、「犬用(味つけしてません)」という鶏肉とちょっぴりキャベツかな?を、合わせて販売してた。時代だねー。


つぼみの可愛さにも気づけた2025年春。
みなさんはどこでどんなな桜を楽しんだ?

美しい桜もみどころの短編映画「はるうらら」もチェック!

「東京予報-映画監督外山文治短編作品集-」より