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2024年10月26(土)に開催された「整理収納フェスティバル2024」での「わけるとわかるわけるくん」ブースの出展活動を振り返ってレポート。
わけるくんを「キニナル」と思っているすべての方へお届けします。
あれから1年が経ちました。そしてあれから5年が経過しました。
年に一度の整理収納大型イベント、「整理収納フェスティバル2024」。今年は5年ぶりの会場開催でした。
待ちに待った、「わけるとわかるわけるくん」(以下、わけるくんと略します)のためのイベントです。
大袈裟なことを言いますが、あながち間違ってはいません。
なぜって、「わけるくん」は体験してなんぼ! だからです。
思えばコロナ禍は完全に逆風でした。そりゃあオンラインのスキルは身についたし、その中でわけるくんの講座も出来ているし、オンラインフェスだって結果一度も脱落することなく毎年「アドバイザーマルシェ」に出展を続けてきました。
でも、でもですよ、「わけるくん」はやっぱり、体験してなんぼ! なんです。
……と、いきなり圧強めになってしまいましたが、1日限りの会場開催、当日はいつものように粛々と出展活動を実行しました。
「わけるとわかるわけるくん」
・KFCホールアネックス ブースNo.4
・出展内容/わけるくん体験会
用意されているのは長机1本。机を挟んで両側に椅子。
これさえあればいいんです。これはまさしくわけるくんを使う条件と同じです。
わけるくんブースは、ホールアネックスの入口近くの場所でした。
ブースの背面には、わけるくんの使用事例のお写真パネルが並びます。
わけるくん体験は、9時30分からおよそ30分刻みでスタートしました。
当初の予定は2席。わけるくん研究会のメンバーが、マンツーマンでわけるくん体験をサポートします。
サポートと言っても、メンバーの言葉数は決して多くはありません。
それぞれコミュニケーションの取り方には、個性がありますが、基本はこれ。
①色板カードを目の前の台紙に分けてもらう
②分け終わったら、どんなルールで分けたか教えてもらう
ルールをお聞きする時には、分けた結果をスマホで撮影していただきました。
私たちも反対側から、ついでにパシャリ。
「それで何がわかるの?」という斜に構えた感じの方は、いませんでした。
皆さん、ワクワクしていたり、こちらが何か聞くよりも前に説明し始める方もいたような。
そう、それこそが「わけるくん」なのです。
笑顔の花もたくさん咲きました。
言葉数は少ないと書きましたが、メンバーは分けている方の様子をよーく観察しています。
それが意味があってしていることなのか、なんとなくしていることなのかを
後で聞いてみたりもします。
短い時間ですが、実は結構濃密な時間なのです。
実は今年、わけるくん研究会にとって、ちょっとした事件?が起こりました。
それは、ハウスキーピング協会 澤 一良代表理事に「わけるくん体験」をしていただいたことでした。
「わけるとわかるわけるくん」は、関代表が整理収納アドバイザーフォーラムの「整理収納コンペティション」で研究発表し、特別賞を受賞したところから生まれたツールです。
ハウスキーピング協会のオフィシャル商品として認められ、現在は「わけるくんインストラクター養成講座」が協会認定講座にもなっています。
当然、わけるくんとはなんなのか? は、澤代表理事もご存知なのですが、
実はこれまで一度も実際に分けてくださったことはなかったのだそうです。
それがそもそも事件だと思うのですが(汗)。
フェスティバルが開場してまもない時間、マルシェの会場視察に現れた澤代表理事にわけるくんメンバーが「わけるくん体験」をお願いしました。
たしか初めは、嫌だとおっしゃっていましたが、
わけるくんメンバーだってチカラが入ります。
なにせ5年ぶりの会場開催なのですから!!
念願叶って、席についてくださった澤代表理事。
まだ空いている時間帯だったので、メンバーたちも注目するなか、
同じ要領で分けていただきました。
①色板カードを目の前の台紙に分けてもらう
②分け終わったら、どんなルールで分けたか教えてもらう
そうです、わけるくんは男性でも女性でも、大人でも子どもでも、おじいちゃんでもおばあちゃんでも、勉強が出来る人でも苦手な人でも、明るい人でも暗い人でも、日本人でも外国人でも
誰でも皆同じ使い方なのです。
澤代表理事がどんな分け方をしたかという全結果は、
ここでは公開いたしません。(チラ見せ程度)
ケチ! だなんて言わないでくださいね。
だってこれはわけるくんの生みの親、関代表にとって、研究会メンバーにとっても、ちょっとした事件なのですから!
少し長くなりそうなので、後半へつづく。
(文/栗原晶子)
昨年インタビューさせていただいた澤代表理事の「私のアンフォゲ飯」エピソードもぜひ
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