私のおうち・大切なお庭 PR

癒しの秋のつくり方

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

自分らしさ、暮らしやすさを提案するらしく・おうちと整理研究所 主宰の柳澤とも子が、夫婦で手塩にかけて作る庭と植物についてつづるガーデンフォトエッセイ。

長い長い夏が終わり、やっと秋が来ました。植物たちは花や実をつけ始めるとともに、秋になると現れる雑草が急速に増えてきたことからも秋を実感します。
今年の夏は酷暑のせいか、彼岸花がひとつも咲きませんでした。また長年大事にしていたエリカというハーブも暑さで枯れてしまいました。
こういった夏のトラブルをメンテナンスするのも秋になってから。
というのも真夏の植え替えは、暑さで弱り気味の植物が新しい土に馴染めなかったり、暑さで水切れを起こして枯れてしまうのでおススメできないからです。

ではここからは、秋の庭づくりをご紹介します。

突然ですが、我が家ではこの夏、娘がフェレットを飼い始めました。本当に可愛いんですよね。毎日ずっと眺めていられます。

フェレットが来て以降、可愛い動物の飾りにすごく惹かれるようになり、それを庭に取り入れ始めています。後ほどご紹介しますね。

家の中ではフェレットに癒され、庭では秋に癒されます。涼しくなり庭にいられる時間も増えたので本当に快適です。

さて、今年の秋の庭づくりは以下の3つにチャレンジしています。

①ハロウィンを意識してみる
今まで秋の庭にハロウィン要素を入れたことなかったので、少し挑戦してみました。
まずは玄関にウサギの陶器。ここにハロウィンっぽい植物を植え付けています。これは夫と娘が気づいたらつくっていました。家に帰ってきて見つけた時はびっくりしましたが、毎日癒されます。

庭にもオレンジ系のボリュームある花、ピンポンマムを植え付けました。


②花壇の寄せ植えに挑戦する
花壇の寄せ植えでは、使おうとした植木鉢がいい具合に!? 割れてしまったので、逆にそれを活かすことにしました。

植木鉢で寄せ植え内に高低差を表現し、欠けた部分はグランドカバーに使用しました。


また秋は意識的に色を差していなかないと、地味になるので、色のある植物の種類を増やしました。

③動物の飾りを取り入れる
フェレットちゃん効果で、動物の飾りを入れるのがお気に入りです。
先ほどのウサギの置物、そして花壇の寄せ植えに今度はハリネズミの置物をちょこんと飾りました。まだまだ新しい仲間を募集中なのでホームセンターに寄るたびにチェックしています。

春から夏の庭はエネルギッシュに色づいていきますが、秋の庭は冬に向かって緩やかに落ち着いてきます。少し寂しくもありますが、秋の庭を眺めていると、心も落ち着いていきます。
毎日せわしなく生きてしまっているのですが、ゆっくり考えることの大切さに気付く貴重な時間です。

家の中にも秋を感じる枝もの、フォックスフェイスを飾っています

文・写真 柳澤とも子

らしく・おうちと整理研究所主催
整理収納アドバイザー2級認定講師兼インテリアコーディネーター
モノは捨てずに活かすをモットーに政治家や芸能人のご自宅の片づけをサポート。
一度見かけた収納用品は絶対に忘れないのが得意技。
著書の『SA!KO 新おかたづけメソッド : 「整理・収納」の常識を覆す』は、Amazon 住宅建築・家づくり部門で1位を獲得。
お仕事の依頼はコチラから↓
らしく・おうちと整理研究所 | 部屋の整理 (tomoko-seirilab.com)

※当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。