深夜の痛み

愛猫家のイラストレーターYukiさんによる、猫のあるあるな日常をイラストと共にご紹介。
黒猫ジルさんのほか、さまざまな猫のいろんなクセが見えたり、心の声？が聞こえます。

この夏、暑くなり始めた頃から始まったジルの新ブーム、それは飼い主のベッドで寝ること。
寝る場所は決まって足元。
布団の中とか、飼い主の顔の近くとかは嫌みたいです。（何でだ）

フワフワの毛並みを持つ生き物と一緒に寝られるというのは、幸せでもあります。

…が、それだけでは終わらない。

大体、夜中の1時過ぎから始まって、2時間ごとくらいに起こされるのです。
そう、餌を食べるからついてこい、と。

最近は起こし方も暴力的で、暑くてタオルケットから出している飼い主の足をガブっとやって強制的に起こすスタイル。

「其の参拾」でも書いたように、不安なのか寂しいのか、ひとりで餌を食べるのはとにかく我慢ならないらしい。

いや、そこは勝手に食べてくださいよ。餌はお皿に入ってるんだから…

どうか今日は、せめて4時くらいまで噛まれませんように…
と祈りながら床に着く、2025夏の日々なのであります。

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