気になるプロダクトやプロジェクトをエンタメ性や整理収納の考え方に寄り添いながら紹介し、読者の「キニナル」を刺激します。
2022年10月21日(金)~22日(土)に開催された「整理収納フェスティバル2022」での「わけるとわかる研究所」の出展の一コマをレポートしています。
わけるくんを「キニナル」と思っている方へお届けします。
「わけるとわかるわけるくん」、その名の通りその良さをリアル会場で体験することでお伝えしてきましたが、2020年からはオンライン開催となり、暗中模索の日々。
何度も波を経験しながら、旅行やイベント、劇場やライブ会場にも人が戻りつつあり、リアルの場も増えて来た2022年秋。
オンラインでのアドバイザーマルシェに参加した「わけるとわかる研究所」は、
サテライト会場から「わけるくんLIVE」をお届けしようというプログラムを2日目の最後に用意しました。
これも初めての挑戦。上手くいく保障はありません。
でも、これを理由に研究会員がリアルで会えるということにワクワクし、企画は進んでいきます。
「わけるくんLIVE」とは、
・わけるくんをどのように使うのか、そのリアルを見てもらえる
・将棋の対局の中継のように、じっくり見てもらえる
・わけるくんの生みの親、関代表がわけるくんでどのような声かけをするのか見てもらえる
・サテライト会場という場を設け、生っぽさをお届け出来る
こうしたねらいがありました。
もっとこの部分を大々的にお伝えして見に来ていただけば良かったのですが、それはまた。追っかけ配信でもご覧いただける予定です。(フェス事前申込者対象)
さて、イベント2日目の朝、研究会員たちは都内のサテライト会場に集合しました。
自宅待機担当もいましたが、実はリアルで会うのは初めてのメンバーもいて、
それはやっぱりワクワクすることでした。
「イベント会場でわけるくんを使ったお片づけ相談をしている様子を再現」
これが「わけるくんLIVE」の設定です。
会場設営、カメラやその他の機材のセッティング、LIVEのMC、配信時の演出・操作、進行確認、LIVEの出演者、記録……など、
それぞれが出来ることを手分けして準備していきます。
リハーサルをしながら、告知も発信。
初めての試みで緊張もありましたが、メンバー皆、楽しそう。
「たとえハプニングがあったとしても、それもLIVEならではだと見せられる範囲なら大丈夫だよね」
なんていう発言も飛び出します。
そう言えるのは、一人じゃないことが大きいかもしれません。
余計なことを言うとすれば、わけるくん研究会員は基本的にドライなメンバー揃いです。
派手さはありませんが、個性の宝箱で、誰も誰とも似ていません。
共通しているのは、皆、わけるくんが好きだということ。
今年は参加が叶わなかった研究会メンバーもおりますが、これが2022年の「整理収納フェスティバル2022」アドバイザーマルシェ・わけるとわかる研究所の出展レポ―トです。
出展者や来場者の数だけたくさんのドラマがあったに違いありません。
何が言いたいかと言えば、結局いつも言ってしまうこれ、
「やっぱり生もの(LIVE)はいいよね」ってこと。
(おわり)
(文/栗原晶子)