日常の中から、エンタメを整理収納目線、暮らしをエンタメ目線でつづります。
栗原のエッセイ、つまりクリッセイ。
ですます調とだ・である調の話。
ですます調は敬体といい、だ・である調は常体という。
文章を書く時、迷うことがある。
混在させてはいけないというのが、一般常識だけど、
これまで書いてきたブログなどでの文章が徹底できていたかといえば、怪しい部分もある。
敬体と常体というくらいだから、
ですます調で丁寧に書いておけば間違いないと思う人もいるのではないだろうか。
多分、間違いではない。でも、正解かというと、そうも言いきれない。
ちょっと投げやりだけれど、正解が必要な方はご自身でハウツー検索を。
ではなぜ私が正解とも言い切れないかと思うかと言えば、
人の文章を読んだ時に、
「それ、自分で読み返してる?」って思うことが結構あるからだ。
・丁寧だけどちょっと慇懃無礼(いんぎんぶれい)になっていないか
・自分のキャラクターにあっているかいないか
・伝えたいことがストレートに伝わっていないということはないか
この辺りだ。
特に「慇懃無礼」はキニナル。
意味は、言葉や態度などが丁寧すぎて、かえって無礼であるさま。
あまりに丁寧すぎると、かえって嫌味で誠意が感じられなくなるさま。
また、表面の態度はきわめて礼儀正しく丁寧だが、実は尊大で相手を見下げているさま。
(三省堂 新明解四字熟語辞典より)
結構多い気がするし、無意識的にそうなっている人も多いと思う。
そして、曖昧に聞こえるかもしれないけれど、自分のキャラクターにあっているいないも
誰かとコミュニケーションを取っていく上では意識しておきたいこと。
ブログやSNSでの文章は、そもそも自分発信のものだし、固いことを言うつもりはない。
でも文章を書くのが苦手と感じている人なら、この辺りを意識するだけでもだいぶ
変わってくるように感じている。
そんなわけで、ライター歴、気づいたら二十数年が過ぎていた私が
「栗原印のライティング講座」というものをスタートしているのでここでお知らせ。
何が栗原印かといえば、オーダーメイド式のパーソナルライティング講座だということ。
簡単に言ってしまえば、あなたにあったやり方で文章を書いたり、
あなたらしいプロフィールを書けたほうがいいんじゃない?
そんな感じ。
興味がある方はお問合せを。
ちなみに、今日のクリッセイにもすでにですます調が混ざっている。
頭のカテゴリー解説の部分だ。ここは解説部分だから、混在ではないんだよ
なぁんて感じで理由があるからOKなのさ。
これまたちょっと乱暴かな。でも、だから栗原印なのだ。なのだい!