Tea and・・・ PR

オトナブルーを楽しむハーブのめぐみ

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暮らしに紅茶を取り入れて、日常にもっともっとしあわせな時間を増やしていくことができたなら……。イノチカが紅茶と共に過ごす時間をご提案するオリジナルエッセイ。

好きなのは紅茶を愉しむしあわせな時間と空間。
一人の時もあれば、大切な誰かと一緒の時も。自宅をはじめ居心地の良い場所でのTeatime。
私の人生の中で、紅茶と紐づく記憶は、いつもしあわせと結びついています。
暮らしに紅茶を取り入れて、日常にもっともっとしあわせな時間を増やしていくことができたなら……。

紅茶にまつわるあれこれを綴ります。
どうぞ紅茶を片手にお付き合いください。

《Tea and・・・オトナブルーを楽しむハーブのめぐみ》

気がつけば今年も残りあと2か月ちょっと。
気温が下がりだすと、温かい飲み物や食べ物がおいしく感じますね。

Tea and…というタイトルで書き始めた時、私のイメージは紅茶でしたが、もちろんTeaというのは紅茶だけではありません。カメリアシネンシス(和名チャノキ)という植物からできる、紅茶、緑茶、ウーロン茶など、発酵度合によって、また、品種によって、様々なTeaがあります。

「お茶する?」といっていただくのは紅茶や緑茶に限っているでしょうか?
「お茶」といいながら、コーヒーだったり、ジユースだったりすることもありますよね(笑)。
最近では、ハーブティーをメニューに取り入れているお店も増えてきたように感じます。

一息入れる時や、誰かと一緒に時間を過ごす時にも欠かせないアイテムとなっているお茶。世界中には様々なお茶があり、その土地ならではの環境と暮らしの中で生まれ、文化として飲み継がれているものも多くあります。歴史や文化を紐解くと、奥が深すぎて興味が尽きません。

正確にはTeaとは区別されていますが、ハーブティーなども私たちのティータイムを豊かにしてくれているお茶。今回は面白いハーブティーが手に入ったのでご紹介。

ハーブとは薬効のある植物のこと。一説によると紀元前から人間はこれらのハーブを利用していたそうです。風邪をひいた時や、イライラした時、気分が落ち込んだ時などにも薬ではなく薬草を用いて対処する。植物の効能を先人たちは経験から学んでいたのでしょう。素晴らしい知恵ですね。日本にも、○○茶といった健康茶が沢山あります。

さて、今日私がいただいたのはバタフライピーのハーブティー。チョウマメの花びらが原料です。アントシアニンが多く含まれ、目の疲れや美肌美白に効果的。さらにアンチエイジング、鎮静作用、抗酸化作用などがあると一般的にいわれています。PC作業の多いミドル世代にはお勧めです。

最大の特徴は、お湯を注ぐと綺麗なブルーになること。最近ではカフェなどでも‘’映える‘’お茶として人気があるので、ご存じの方もいらっしゃると思います。

このハーブティーは強烈な色のわりに、味や香りがほとんどなく、はちみつや好みのシロップなどを加えて飲む方が美味しいです。また、レモン汁(柑橘類の果汁)を入れていただくと、さっぱりとした口当たりに。そして、なんと青い色が綺麗な赤紫に変化するのを愉しめます。パーティーで出したら盛り上がりそうですね!

ただ、効能があるということは、注意点も。妊娠中の方や生理中、お薬を飲んでいる方は血液をサラサラにする効果や子宮収縮作用があるため注意が必要です。

気軽に飲めるお茶だからこそ、ある程度の知識を持ってバランスよく、暮らしに取り入れていけたらいいですね。

私たちの一番身近なハーブティーの薬効としてはリラックス効果ではないでしょうか。
カモミールやリンデンフラワーなどは、カフェインフリーで心とカラダにやさしい飲み物です。また、単体ではなく、いくつか組み合わせてみたり、紅茶などとブレンドするのもお勧め。

秋は少しだけ、もの悲しい気分になったりもするものですが、ハーブの力をかりて、ほっこりと健やかに過ごせたら嬉しいですね。

そろそろ紅茶のおかわりはいかがですか?
次回は、紅茶を淹れる時の道具についてお話ししようと思います。

 

文・イノチカ

ライフイメージコンサルタント・ 整理収納アドバイザー・紅茶コーディネーター。
紅茶好き。でも、どんな暮らしをしたいのかを模索する中、理想の暮らしを手に入れるためのゆとりを創り出す整理収納と出会い、本当に好きなのは紅茶を愉しむ時間と空間だと気づく。私にとってTeatimeは小さなしあわせを感じ、人生の大切なことに気づかせてくれるゆとりの時間。今日も紅茶を片手にしあわせなひと時を過ごしている。