酒場と人間をこよなく愛するホッピー★うめが、膨大なヒューマン酒場日記の中から厳選した1ページを毎月お届け。
こんにちは!
酒場と人間をこよなく愛するホッピー★うめです。
ふと思い出して行きたくなるお店、JR埼京線の十条駅から徒歩2分の場所にあるリゾート気分の壁紙が気分を上げてくれる「壱ノ宮」さん。
地方出張が続いた後、東京に戻ると欲するのがホッピーともつ焼き。
このお店は、ホッピーと相性の良いキンミヤ焼酎をボトルで頼めることが魅力のひとつです。自分のペースで、飲みたいタイミングで、焼酎の加減も自在なところがセルフの良いところ。
そんなホッピーともつ焼きの組み合わせは、無限ループで進んでしまいます。
最初はかしらとレバー、青森県産のにんにく串とマカロニコンビーフ。かしらはジューシーで柔らかく、レバーは濃厚クリーミーで大振りサイズ、にんにくも一粒が大きくてホックホク、どれも大満足な食べ応えです!串焼きだけでも、最っ高に幸せ♪
ですが、そこに!
さらに気分が上がるマカロニコンビーフは、私がこちらに来たら必ず注文する一品。これがまた抜群に美味しいんです! ねじねじのマカロニ(正式名称はカールと言うらしい)にコンビーフとマヨネーズがしっかりと絡んでいて、マカロニ1本でホッピー3口は飲める最高の一品です。
そしてそして、冬限定の牛もつ鍋は、本場福岡で食べたもつ鍋を遥かに超える美味しさに驚きました! ぷりっぷりのもつに、たっぷりのお野菜。お値段に対してサービス満点っ‼
たまにお料理を運んでくれる気さくな店主は、私の地元沖縄のかりゆしウェアが似合いそうな明るく素敵な笑顔で癒してくれます。以前来店した時にいらっしゃった店主の奥さまもまた、ドラえもんに登場するしずかちゃんのようなおっとりとした優しい笑顔が印象的で、私も自然と笑顔になってしまいます。店主や働く人の人柄が、お店の居心地の良さに繋がっているなぁと改めて実感しました。
今回の訪問は、立春を迎えた後の暖かい春の陽気。半袖の店主から、「暖房ついていませんが寒くないですか?」との気遣いをいただきました。
が、店主の優しさと周りのお客さんの笑い声、最っ高に美味しいお料理とホッピーで、心も体も満たされて幸せ気分でポカポカです。
何を飲むか、何を食べるかはもちろん重要ですが、誰に会いに行きたいか?も私のお店選びではすっごく大切にしているところです。
何度も通いたくなるお店、そこには必ず素敵な人がいて、最高に心地いい環境が待っています。今回もそんな至福の時間を味わった、いたって日常のお話です。
次回は石川県の酒場から、美味しい話をお届けします。
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