キニナル「宇月颯＋光月るう／宇月颯＋花陽みく【トーク＆ミニライブ】レポート」

気になるプロダクトやプロジェクトをエンタメ性や整理収納の考え方に寄り添いながら紹介し、読者の「キニナル」を刺激します。

11月23日、中目黒トライにて開催された【トーク＆ミニライブ】
宝塚OGの宇月颯さんと光月るうさんによるVol.1となる昼の部は、勤労感謝の日に合わせたタイトル「楽しく笑って労いDay」でした。

一問一答コーナーは延長戦が必要!?

月組出身で同じ地元という縁のあるお二人。現役時代は上級生、下級生という立場ではあったものの、実はとしちゃん、るみちゃんと呼び合う大の仲良し。
前半のトークコーナーでは、来場した皆さまから事前にいただいていたアンケートの中から回答していくスペシャルな企画でした。
寄せられた質問は「二人の出会いは？」「現役時代の思い出は？」など、ファンの皆さまが改めて聞きたい情報や、ここだけの話などさまざま。約90分のイベントでは時間が足りず!? 光月さんからは「これは第二弾が必要なのでは？」といううれしい提案も。観客の皆さんからは大賛成！の思いがこもった拍手が沸き起こりました。

つづくライブコーナーでは、それぞれ１曲ずつとデュエットを熱唱。
タイトルの通り、トークで笑顔になり、歌声に酔いしれ心がほどける時間となりました。

つづく16時開演のVol.2は、宝塚時代に月組で共に舞台に立ち、退団後のライブ・コンサートでも度々共演している宇月颯さんと花陽みくさんのトーク＆ミニライブ「楽しく笑ってほっと一息」が開催されました。

前半のトークコーナーは、時間との闘い!?

としさん、みくちゃんと呼び合うお二人はトークコーナーが始まった直後から、笑顔全開のリラックスムード。
宝塚時代の共演作品についての思い出話も語られました。あの颯爽とした宇月さんの活躍の裏では、お茶目なエピソードもいくつか生まれていたとかいないとか。
新人公演の時のエピソードや、お二人が兄弟役を演じられた時の話をしながら、時折思い出しては思わず笑ってしまうお二人につられて、客席のファンの皆さんもクスクスが止まりません。
当時、劇場でその作品を観ていたであろう方々は、懐かしそうにお二人のエピソードを聞いていました。

ホストの宇月さんは、「時間通りに進めないと！」と、度々腕時計をチェック。Vol.1でかなりトークが盛り上がってしまったためのようです。
その「時間通りに進めないと……」がフリとなり、「でもね……、それからね……」とお二人のエピソードトークが途切れないのもまた楽しい。
どこまでもサービス精神旺盛なお二人です。

香りに酔いしれ、コーヒー愛に浸る

前半のトークに続いて、花陽みくさんによるコーヒー講座が行われました。
ステージ上に、ミニカフェスタンドが出現し、みくさんが美味しいコーヒーの淹れ方をレクチャーしてくれる特別企画です。

みくさんがコーヒーに目覚めたのは、コロナ禍の頃。おうち時間がたっぷりあることを利用して、コーヒーについて猛勉強しバリスタや食品衛生士の資格も取得し、2021年にオリジナルブランド【hana・hiとcoffee】を立ち上げています。
これまでPOP UPでの出店やコーヒー講座の開催、オンライン販売も展開している本格派。

この日は、みくさんが愛用しているミルやドリッパーなどを使い方を交えて説明。淹れ方のコツを教えていただきながら、みくさんのコーヒー愛をたっぷり披露いただきました。
さらに特別に、その場で淹れたコーヒーを試飲できるチャンスも。
その権利をかけて、観客の皆さんと宇月さんとのジャンケン大会も盛り上がりました。
宇月さんと一緒に淹れたてのコーヒーを試飲されたラッキーな皆さんは、
「いい香り♡」「後味がいい♡」など感想を口にされていました。
みくさんがこだわってブレンドした【hana・hiとcoffee】は、宇月颯さんも日頃からご愛飲とのこと。