日常の中から、エンタメを整理収納目線、暮らしをエンタメ目線でつづります。栗原のエッセイ、つまりクリッセイ。
今月の「エンタラクティブライフ」を振り返ります。
2025年最後の月。あまり振り返る時間と心の余裕がなかったのは、
義兄が急逝したことが大きかった。
人が逝くということは……について考えたのは、今月観た舞台のせいもある。
『飛び立つ前に』と『シャイニングな女たち』。どちらも死がテーマやストーリーにあった。そういう年だったし、そういう年代になってきた。
そんなわけで12月の「エンタラクティブライフ」を振り返ります。
ドラマレビュー「ひつじのまなざし」は、「ちょっとだけエスパー」を取り上げています。ドラマは未来も死も、そして人の思いがストーリーに深く絡んでいる作品でしたね。
今年もドラマレビューを担当してくれたみのわ香波さんとは、今年の観劇締めもご一緒出来ました。来年もエンタメと整理収納をつないで楽しく発信いただけると思います。
ブックレビュー「アトリエMの本棚」、今月は小川糸さんの「あつあつを召し上がれ」をご紹介。小川糸さんの作品を紹介するのは2冊目。おいしいエッセイは読むと食欲が増しますよね。この連載を担当してくれているこばやしいちこさんとは、プチ忘年会という名のおいしいものを食べに行けたんでけどね、食事の時の酒量が確実に減ったことを実感する時間でした。酒量は減っても食べる量はあまり変わってないかも(笑)。
ガーデンエッセイ「私のおうち・大切なお庭」は、とも子さんのお庭のすばらしいイルミネーションに関するお話でした。とも子さんには、お庭づくりのお話と整理収納の考え方との共通点に触れていただいています。原稿を読むたびに、整理収納って本当にいろいろなことに共通してるんだなぁと実感しますね。日本の季節は四季から二季になったなどと言われますが、来年もとも子さんのガーデンエッセイから大切な四季を感じられるといいなと思っています。
イラストエッセイ「千姿万態!くろねこジルシ」は、年末のお楽しみ、間違いさがしイラストでした。全部で7つ、私は多少時間がかかりましたが、なんとか見つけることができました。皆さんはいかがでしたか?
ムタグチユキさんの編集後記新イラストも秋に新しく描いていただきました。
愛猫ジルさんとのほのぼのエピソード、2026年もお楽しみに。
「私のアンフォゲ飯」。今月は、シアター・アット・ドーンのプロデューサー平野美奈さんの忘れられない味をインタビュー。このシリーズもおかげさまで37弾まで続いてきました。
小学生時代の思い出は、平野さんの今のお仕事につながっているエピソードもうかがえたので、イラスト担当の永井美穂さんにそんなシーンもリクエストしました。
皆さま、お読み忘れはございませんか?
2025年もたくさんの記事をお読みいただきありがとうございました。
2026年も人生に不可欠なエンタメと整理収納を双方向で発信し、エンタラクティブライフを応援していきます。
どうぞよろしくお願いします。

