日常の中から、エンタメを整理収納目線、暮らしをエンタメ目線でつづります。栗原のエッセイ、つまりクリッセイ。
今月の「エンタラクティブライフ」を振り返ります。
28日しかない2月は、本当にあっという間に過ぎますね。
個人的に、2月は再会の多い月でした。
会社員だった頃、同じ媒体の編集に携わっていた同年代のEさんとは、ちょっと思い出せないくらい久しぶりに再会。
一昨年、彼女を介して取材協力などさせていただいたこともあり、その時に「今度飲もうね~」なんて言っているうちにあっという間に月日が過ぎていたのでした。
でも、互いの仕事の現状を報告しつつ、あるある話に花を咲かせたり、今、ハマっていることをしっかりした熱量で披露し合ったりできて、気づいたら4時間近くお店にいたのでした。


コロナ禍前は毎年集っていた地元中学の同じクラスだった女子たちの新年会は、6年ぶりに開催。いつも会場を提供してくれるクラスメイトのお宅に、結局今回も集わせてもらって、
健康ネタとか健康ネタとか、健康ネタとか家族の話とか。
お子さんがいる人たちも皆、成長して話題は自分たちの健康ネタがほとんど。
誰かが、「前はなんだかんだとずーっと食べ続けていたのに、あきらかに食べれなくなったねー」とつぶやき、そこからまた健康ネタでした。
そのほかにもいろいろあって、エンゲル係数爆上がりのひと月な私でしたが、
連載は今月も清々しいものがズラリ。
「三階席から歌舞伎・愛」。今月は「二月猿若祭大歌舞伎」から、玉三郎さんと中村屋の魅力が光った演目をレビュー。

ブックレビュー「アトリエMの本棚」。今月は安藤祐介さんの「六畳間のピアノマン」でした。そういえば、今月は、こばやしいちこさんの愛犬さくらちゃんにも会うことが出来た月でしたー。

ドラマレビュー「ひつじのまなざし」は、広瀬すずさん主演の「クジャクのダンス誰が見た?」に観る整理収納。最近のドラマって途中から大物俳優が出て来たりするパターンも多いですよね。それがニュースになってうっかりネタばれを踏んでしてまうこともあるので、要注意……だったりします。もっとも、あえてネタばれ見てから落ち着いて見たいという人も一定数いるらしいですよね。エンタメの楽しみ方っていろいろ。
関係ないですが、私はいつも広瀬すずさんのことを千葉すずさんって言ってしまうんです。
だから何? なんですけど、ほんといつも。

いつも素敵なお庭写真を掲載している、ガーデンエッセイ「私のおうち・大切なお庭」。今回は借景にまつわるお話。タイトルは「庭を見る。和室、リビング、二階から。」五七五になってます。だから何? なんですけど。

「千姿万態!くろねこジルシ」は、イラストレーター ムタグチユキさんの黒コレのイラストがかわいい回。第2弾も期待しちゃいましょう。

松杏さんのショトエッセイ「気整楽の書」は今年初更新。書ももちろん素敵ですが、エッセイのトーンもとてもおしゃれな仕上がりです。

「私のアンフォゲ飯」、今月は、ハウスキーピング協会 理事の吉村知恵さんの亡きお母様のお話。イラストはいつもの通りMiho Nagaiさんですが、今月はお話に出てくる食べ物を食べつつ、イラストを描いてくれたそうです。

2月28日で帝国劇場が休館となりました。人気演目がつづき、年が明けてからも私は残念ながら訪れることができなかったのですが、夜になって大学時代の友人からメッセージが届きました。「帝国劇場、くりちゃんが部活のみんなを連れてってくれたなと思い出しました。素敵な世界を教えてくれてありがとう」
嬉しくてジーンと来ちゃいました。
帝劇じゃないけど、今月は観劇レビュー「拝啓、ステージの神様。」、シネマレビュー「シネマミタイナ」も更新しました。


皆さま、お読み忘れはございませんか?
出会いと別れの3月も、誰かの心に触れる記事をたくさん更新していきます。
お気に入りの記事など、ぜひ教えてください。