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反省からの訂正、からの反省

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日常の中から、エンタメを整理収納目線、暮らしをエンタメ目線でつづります。栗原のエッセイ、つまりクリッセイ。

「反省だけならサルでも出来る」
そう言っていた栄養ドリンクのCMがあった。
1993年あたりだそうだ。

知っている人はもちろん知っているが、
猿回しの太郎次郎コンビの芸で、片手をついて反省のポーズをする猿の次郎が大人気だったのを受けて、作られたキャッチコピーだった。
今なら
「猿に失礼!」「猿をバカにしてる」とか、「そもそも猿回しは云々……」とか言って
炎上するのだろうか。

で、ここでは反省の話をする。
まずは、反省。昨日アップした記事「蓮の葉ぷるりん」についてだ。
記事とともにアップした写真は、ひさびさに自分でもなんか可愛い、と思い、
滅多に更新しないSNSのほうにもアップしたほどだった。

買い物に出た時にふと畑を見て、間違いに気づいた。
昨日撮ったあの写真は蓮の葉ではない。サトイモの葉だ。
帰宅して、すぐに調べて、やはりそうだったとわかる。

反省。反省だけならサルでもできるけど、反省。
反省すればいいというものでもないが、恥ずかしいから反省にかこつけて訂正する。

SNSには、訂正して正しいハッシュタグをつけた。
訂正すればいいというものではない。これは、日ごろ仕事をしながら思っていること。
どうせネットならすぐ直せるでしょ、は事実だけれど、そう思いながら仕事をしては
絶対にいけない。

ちなみに「かこつける」は漢字では「託ける」と書く。
この間、辞書を手に入れたので、言葉を念のため調べてみたからわかった。
信託の託。間違えたついでに、一つ漢字をインプットしよう。

ちなみにサトイモとハスは、どちらも水をはじく葉だけれど、
サトイモはサトイモ科、ハスはハス科の植物。

ああ、為になった。
と満足してはいけない。本来は掲載前にしっかり調べて、間違えないことが大事。
それでも間違えたり、それに気づいたりしたら、
反省して、訂正して次に活かすことにしよう。
「反省はサルにしか出来ない」とならないように。