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ああいいね、知るってのは~愛知旅①

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日常の中から、エンタメを整理収納目線、暮らしをエンタメ目線でつづります。栗原のエッセイ、つまりクリッセイ。

5月のことだ。はじめて愛知県蒲郡市に降り立った。
考えてみたら、名古屋に行ったことはあっても、宿泊したことがない……と思う。
近くて遠い場所って案外あるものだ。

仕事で名古屋に赴き、せっかくなら竹島へ足をのばそうということになった。
私はちゃっかりそのプランに乗っからせていただくお気楽さ。
名古屋から蒲郡までは快速で40分。
電車に乗る前に、名古屋駅でこんな時間も楽しんだ。
名古屋生まれのぴよりん。
「ぴよりんSTATION カフェジャンシアーヌ」にていただいた。
ちなみに、この駅コンコース内のカフェ、8月31日で閉店だそうで、いろいろタイミングが良かった。並んでいて入れないことも、売り切れてしまうこともよくあるんだって。

ぴよりんは七変化。季節やイベントに合わせて、結構いろんな種類、姿かたちで出現していらしい。3人だったので、3種類注文できた。

王道・ノーマルのぴよりん(手前)、車掌さんぴよりん(右)、あんバターぴよりん(左奥)

さて、満足感に満たされた一行は、蒲郡から宿のお迎えバスに乗る。
ちなみに、蒲郡駅前の広場には横23メートル、高さ38メートルのヨットがドーン!
これは世界最高峰のヨットレース「アメリカズカップ」に出場した「ニッポンチャレンジ」の練習拠点が蒲郡にあったことから、設置されているそう。
蒲郡はヨットの町。知らなかった……。


さて、そうこうしているとバスはお宿に到着。今回宿泊したのは、ホテル竹島。


1967年創業、全室オーシャンビューの客室数82、昔ながらのリゾート温泉旅館だ。
宴会場もいくつかあって、社員・団体旅行などでたくさん利用されてきた(いる)お宿で、
ロビーに入った瞬間から「なんかこういうの懐かしい……」という気分になる。
これって不思議で、そういう団体旅行に行ったことなんてほとんどと言っていいほどないはずなのに、人って懐かしいと思えるんだよね。

私たちが泊まったお部屋は6階。客室の窓からは、竹島がこんな風に見えた。


あれが噂の神宿る島、国の天然記念物に指定されている「竹島」だ。
小一時間あれば竹島を散策できるらしいということで、ホテルにチェックイン後、すぐに目の前の竹島へ行くことにした。
散策を終えて、ひとっ風呂浴びて夕食という、お手本みたいなスケジュールでいざ!

思い出しながらの旅の記録、せっかくなので短いシリーズで書くことにしよう。
(つづく)