理由あって週イチ義母宅 PR

6月12日はどら焼き記念日

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理由あって週イチ義母宅に通っていた。
これは、今や時空を自由に行き来する義母とその家族の、ちょっとしたホントの話だ。

理由あって週イチ義母宅に通っている。
これは、今や時空を自由に行き来する義母とその家族の、ちょっとしたホントの話だ。

という書き出しでほぼ毎週書いていた「理由あって週イチ義母宅」というコーナー。
その週イチが無くなって1年が経過した。

朝、仕事に出かけた夫から、義母が施設に入所したのが一年前の今日だったとメッセージが「ぴえん」のスタンプと共に送られて来た。
私も覚えていた。

理由あって週イチ義母宅
始まりの朝、笑顔だった理由理由あって週イチ義母宅に通っている。これは、主にその週イチに起こる、今や時空を自由に行き来する義母とその家族の、ちょっとしたホントの話だ。週イチ義母宅通いに終わりが来た日の朝の話...

この日のことはとてもよく記憶している。それはこうして書いていたせいもある。
「どら焼きの話とか、読みましたよ」と言って下さる方もいたから、
余計に印象深くなっている。

入所後、ショートステイから特養にスライドするタイミングで、それまでお世話になっていたケアマネージャーさんから、施設職員のケアマネージャーさんにバトンタッチされていた。
そんなわけで、
「ちょうど一年前でした、おかげさまで義母は元気で暮らせています……」といった内容のメッセージをケアマネさんにお送りした。

入所当初は転倒や便秘、浮腫やコロナ罹患もあって、車椅子になってはしまったけれど、先日面会した時の健やかさもあったので、おかげさまで……の気持ちが増す。
今の施設を紹介してくれたのは担当のケアマネさんだったので、この気持ちはますます増す。(すぐふざけたくなってスミマセン)

条件はまさに十人十色、事情も異なるのでどこを選ぶのが正解というのは言えないだろう。
しかし、私たちは義母が今の施設に入所する前に、とあるグループホームに見学に行っていた。
義母がふらりと外に出てしまって迷子になり、警察のお世話になった直後、いよいよどうにかしないといけないよね……と割りと夫婦で思い詰めたタイミングだった。

連絡をすると当日でも見学できるということだったため、車で向かったその場所は、
今思い出しても「しんどい」。
少なくとも義母には耐えられなかっただろう。いや、私たちが耐えられなかっただろう。

なぜそう思うかといえば、夫が、私が、「義母にとって大切なこと」をそれなりに理解していたからだ。
義母の性格をよくわかっていたし、想像力や妄想力も持ち合わせていたから、
その施設に入ったら、義母は表情を失くしてしまうだろうと思ったのだ。
感情面だけでなく、紙パンツ代は実費請求みたいなことも冷静な判断材料になった。(ここはほぼ夫任せのジャッジではある)

結果、その施設はケアマネさんもおすすめしないとのことで、だから今の施設に入所できたというわけだ。
本人の希望、暮らしぶり、周囲の環境、物理的な条件を含め、何を選ぶかが大切というのは、整理収納のファシリテイトともすごく似ている。

一年前の入所の朝、義母の好物を用意して笑顔で送り出したあの日のことを思い出して、
さまざまなグッジョブ!と感謝を思う。
そして、夫に「6月12日はどら焼き記念日にしよう!」とメッセージを返信した。

今週はすでに糖分を摂りすぎだから、買ってこなくていいよ……とも書いたけれど、
夫は反対の意味でしょ? と買って帰ってくる気がしている。