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パーゴラの下で

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自分らしさ、暮らしやすさを提案するらしく・おうちと整理研究所 主宰の柳澤とも子が、夫婦で手塩にかけて作る庭と植物についてつづるガーデンフォトエッセイ。

毎日茹だるような暑さが続きますが、皆様お体は大丈夫でしょうか?
もう「暑い」ではなく、「熱い」です。帽子無しでは庭にも出られないですね。

我が家では、この「熱さ」対策の一環として、夏になると、お庭のデッキのパーゴラにUVカットできるナイロン製のシェードを設置しています。イメージは下の写真を見てみてください。


我が家のデッキは天然木なので、樹脂材に比べると熱くなりにくいのですが、それでも真夏は素足では歩けない熱さになりますし、ギラギラの太陽の下ではデッキで涼むこともできません。
また部屋の前のデッキの温度が下がれば、家の中も涼しくなるかな、と思っていました。
これが大当たりで、お洒落で快適です。


ウッドデッキのガーデンチェアで夏でも座っていられるようになりましたし、家の中に入ってくる風も涼しく、1階のリビングの温度がグンと下がります。体感で3、4度違うかもしれません。朝方はエアコンつけなくても大丈夫です。

毎年、梅雨が明けたら夫が設置作業をしています。いつも炎天下の中で作業することになるので、毎回地獄だと言っていますが……


このシェードをつけるとよい感じでリゾート感が出てきます。これをもっと出そうとして、ソーラーパネルで蓄電して夜に点灯する明かりもパーゴラにつけました。夜になるとライトの仄かな光でとても癒されます。
「この風景は星野リゾートに並んだな」と、夫は自慢げです。

パーゴラ設置前は夏になると大きなパラソルで木陰を作っていたのですが、シェードになってからはデッキ全体を覆えるようになりました。パラソルと違って土台も不要で場所も取りません。シートもホームセンターで安く買えるものを使っているので、経済的です。

DIYはこういった細かな工夫で大きく生活を改善できるのも魅力です。
庭のデッキとパーゴラを有効活用して、快適なだけでなく、エコにも貢献できます。
次の目標はパーゴラに這わせている藤の木の枝とバラの枝で天然の日除けを作ることです。後2~3年でかなり覆ってきそうで、とても楽しみです。

文・写真 柳澤とも子

らしく・おうちと整理研究所主催
整理収納アドバイザー2級認定講師兼インテリアコーディネーター
モノは捨てずに活かすをモットーに政治家や芸能人のご自宅の片づけをサポート。
一度見かけた収納用品は絶対に忘れないのが得意技。
著書の『SA!KO 新おかたづけメソッド : 「整理・収納」の常識を覆す』は、Amazon 住宅建築・家づくり部門で1位を獲得。
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