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店長に聞いた!サロンが10年続いた理由

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日常の中から、エンタメを整理収納目線、暮らしをエンタメ目線でつづります。栗原のエッセイ、つまりクリッセイ。

ずっと通っているヘアサロンは最寄り駅の一つ隣の駅にある。
昨日がサロンのお誕生日だった。
たまたまその翌日に行ったので、施術終わりに店長とその話になった。
10周年だという。

「10年ですか。すごいなぁ」と私。一緒に拍手をした。
店長は10年続けられたことは自分でもすごいと思うと言った。
3年、5年、7年とやはりいろいろあって10年以内にクローズする店は少なくないという。

このヘアサロンは店長を含む3名で立ち上げた。
その3名は変わらず同じポジションにいるという。
それもとてもすごいことだと言うと、
「仲良くないのが良かったんじゃないかな」と冗談っぽく真面目に答えた。

実際、共同経営者としての3人は、プライベートで会ったり、遊んだりする関係ではないそうだ。
それでもコロナ禍の前は、サロンのメンバーで旅行に行ったりもしていた話を聞いていたし、その関係性は、とてもよいのだろう。

10年続けられた理由をいくつか話してくれた。
そのうちの一つで、多分それが一番大きかったのだろうと教えてくれたのは、
「とにかく余計なところに手を広げなかったこと」

それはきっと、何かを売るとか、さまざまなところからの「ちょっと美味しい話」みたいなものに、基本的には乗らずに、ヘアサロンであることに徹してきたこと。
つまり、私が10年通い続けているのは、店長の腕はもとより、そういうわかりやすい怪しさ、みたいなものがなかったからだ。

いや、物を売るサロンがどうというのではない。
でもそれをしない選択をブレずにしてきたということだ。

「過半数を超えたらチャレンジする」
これも3人で当初から決めて守ってきたことだという。
なにかのアイディア、新提案が出た場合、3人中2人の意思があれば、それは前向きに捉え、
チャレンジするというルールにしているのだという。
大きいことも小さいことも、いろいろあったはずだ。
3人の意見がすんなり一致したこともあれば、一人が強く訴えたものの同意を得られなかったことだってあっただろう。
でも、ルールに従ってきたのだ。それは、そのルールを作った自分たちを信じていたことに他ならない。
なんかここに真実があるなぁと感動してしまった。

長く続けて通ってくるお客さんもいれば、途切れてしまうお客さんも。
それはしっかり受け止めて、
「自分以外の人やコトのせいにしない」
そんなことも言っていた。
なかなか出来ることではないけれど、ある意味ドライに、でもどこまでも誠実に仕事をしている証なのかなと思う。

いい話、聞けちゃったなぁ。
ヘアサロンに行けば、それだけで気持ちが明るくなれたり、髪もツヤツヤいきいき出来るのに、
こんな話のお土産までもらえてしまった。

店長、サロンスタッフの皆さま、10周年おめでとうございます。
そういえば、髪を染めてもらいながら、スタッフさんの可愛い推し活の話も聞けたんだけど、
それは許可を得てないから、また次の機会にしようかな。