愛猫家のイラストレーターYukiさんによる、猫のあるあるな日常をイラストと共にご紹介。
黒猫ジルさんのほか、さまざまな猫のいろんなクセが見えたり、心の声?が聞こえます。
『黒猫に起こりがち事例「どこいった?」』
猫ベッドの中にもいない。テーブルの椅子にもいない。
いつもの定位置を探してもどこにも見つからず、「すわ、脱走か?」と焦り始めるころ、ふと感じる視線…
そこには、黒い背景(テレビ)にまぎれ、こちらをじっと見ている黒猫の姿が。
そうです。
黒猫って、黒いものならなんでも保護色になってしまうんですね。
特に近年、視力の低下を感じている飼い主(まあ老眼ですけど)にとっては、薄暗い部屋なんかでこれをやられると、もういけません。
…それにしてもアンタ、飼い主が焦って探している中、黙ってこっちを見てたんかい。
暗闇でも目が利く猫からすると、飼い主がアワアワしながら自分を探す光景は、さぞかし不思議だったのかも。
「何してんの?自分はここにいるのに」てなもんで。
黒いワンちゃんのいる家庭でも、同じ現象が起きているのかもしれませんね。
ジル:2015年生まれの雑種黒猫♀。
3兄妹で捨てられていたところを飼い主に保護される。好きなもの/ちゅーる、腰ポンポン、小麦粉。嫌いなもの/傘、掃除機、バナナ
Yuki:ジルの飼い主。フリーランスのイラストレーター&Gデザイナー。 猫を飼うのは人生初。 猫をはじめ、ケモノ全般が好き。 最近は某ゲームの影響で馬好きに。