ホッピー★うめのヒューマン酒場日記 PR

ホッピーと絶品牛にこみ

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酒場と人間をこよなく愛するホッピー★うめが、膨大なヒューマン酒場日記の中から厳選した1ページを毎月お届け。

はじめまして! 酒場と人間をこよなく愛するホッピー★うめです。
日本中を飲み歩きながら、酒場で見つけた美味しいお料理やお酒と、酒場で見て感じた人間模様を私の視点でお話します。

このお店行ってみたい!
こんな世界もあったのかぁ!
日本中を旅しているみたい!
人間って興味深い!

などなど……フリースタイルでお読みいただけたら嬉しいです。 

今回は、私が大好きな予約必須のお店をご紹介します。

東京・新橋にある、そのお店の名前は「 美味ぇ津゛」さん。
コの字カウンターで約15席ほど。
18時のオープンと同時に予約のお客様でほぼ満席です。

順番に席に案内され、まずは飲み物の注文から。
こちらのお店は、マスターがホッピー好きとあって、
ホッピーへのこだわりがすごい!

白・黒・赤がそろっていて、割る焼酎はホッピーと相性抜群のキンミヤ焼酎。
さらに、キンミヤ焼酎のボトル、キンミヤ焼酎を凍らせたシャリキンもあり、
バリエーションが豊富です♪

私のおすすめは、キンミヤ焼酎+ホッピー白と黒のハーフ&ハーフ!

あっ、そもそもホッピーって何?という人もいると思いますので、
まずはホッピーについて、簡単にご説明しますね。

ホッピーは、焼酎を割るビアテイストの清涼飲料水のことで、ホッピー自体はアルコール度数が約0.8%、一緒に合わせる焼酎やリキュール類の種類、分量によって、アルコールを楽しめるようになっています。

白・黒というのは、ビールと黒ビールの違いと同じで、淡色麦芽でつくられるのが白ホッピー、濃色麦芽でつくられるのが黒ホッピーです。通称「赤」は、ホッピー発売55周年記念につくられた麦芽使用率100%のビールに一番近い味わいのホッピーです。

ホッピー自体は主張が控えめなので、その日の気分やお料理に合わせてアルコールの種類や分量を変えることができ、どんなお料理にもマッチしちゃうところが最大の魅力です♪

そして、ホッピーの原料ホップの香りには、気持ちをリラックスさせてくれるアロマ効果があるそうですよ。

製造販売は1948年から東京都心の赤坂でスタート。戦後の日本を支えてきた存在ですね。私が飲み始めた十数年前は、ご年配のファンが多く感じましたが、最近では20代からの幅広い年齢層の方々、外国の方まで楽しんでいるのを見かけます。

それでは、お店のご紹介に戻りまして、
マスターのこだわりはもちろんお料理にも!

最初に提供されるお通しはまた格別、3種の盛り合わせで出され、私のお気に入りは甘めの厚焼き玉子、それだけで十分にお酒が進みます。

そして、お店の看板メニューは“もつ煮込み”。
大衆酒場と言えば “もつ煮込み”、というほどの定番メニューですが、
こちらのお店は、個人的に東京でNo.1の美味しさ!

思い出してまた食べたくなる、ほっぺたが落ちて戻らないほどに絶っ品です‼


お料理は、どれもしっかり食べ応えのあるボリュームで、とても丁寧なお仕事がカウンター席から伺えます。マスターと奥様のお二人で切り盛りされており、言葉を交わさなくても、お互いの持ち場と欲しているものを感じ取っているような息の合った掛け合い。
信頼関係が強いお二人だからこそ成しえる、非言語コミュニケーションですね! 見ていてほっこりします。

今回も、お腹いっぱい胸いっぱい、
最高に幸せな時間を過ごしました。

次回は富山県の酒場から、美味しい話をお届けします。

文・写真・ホッピー★うめ

東京在住、沖縄生まれ。
お酒を飲む陽気な大人と音楽に囲まれて育つ。
人間観察をしながら、美味しいお酒を飲む時間がなにより幸せ。
酒場で出会った人のお悩みや課題を聴いているうちに、酒場でのコーチングを始める。
酒場から笑顔と幸せがあふれることを願いながら、日本中を飲み歩いている。
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