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編集後記2024.06

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日常の中から、エンタメを整理収納目線、暮らしをエンタメ目線でつづります。栗原のエッセイ、つまりクリッセイ。
今月の「エンタラクティブライフ」を振り返ります。

6月が終わると、今年ももう半分が終わってしまった……という表現にぶるぶると震えてしまいます。震えるといえば、先月の編集後記をタメ口? で書いたことを読み直して思い出しました。
サムッ。蒸し暑かったはずがちょっと震えました。ので、普通に戻します。

三階席から歌舞伎・愛」は、歌舞伎座での六月公演。襲名披露興行の様子がレビューされています。梅枝改め中村時蔵さん。気風のいい女形が素敵で、あの中村玉三郎さんが「阿古屋」という名作を継承してほしい1人として選んでいる歌舞伎役者です。注目!!

萬屋祭りで新・時蔵の疑着の相炸裂!_六月大歌舞伎歌舞伎をほぼ毎月楽しんでいる50代男性による、三階席からの歌舞伎レビュー。印象に残った場面や役者さんについて語ります。今月は歌舞伎町で上演された「六月大歌舞伎」。萬屋一門が総出演した中で時蔵さんの力演がめだった演目でした。...

私のアンフォゲ飯」は編集者の宮本恵理子さんの思い出の味。行列のできるインタビュアーにインタビューするという、なんとチャレンジャーな私。
実は宮本さんのお名前は、ほぼ毎週目にする機会がありました。私が週イチで義母宅に通ってたいたのは金曜日だったので、朝日新聞の「Bon Marche」の1面のインタビューを担当されていることが多く、お名前を見つける度に「あっ!」とか言って、自慢げに義母に報告しておりました。
宮本さんの思い出の味のお話。そういえばインタビューの後に改めて思い返してみたら……というご報告というか、お知らせをいただきました。話すと忘れていたことが甦ってきたりすることってありますよね。
今月も美味しそうなイラストとともに。

屋久島の大エビフライと家族ごはん誰にでも忘れられない味がある。ふとした瞬間に思い出したり、その味と共に記憶がするするとよみがえったり。unforgettableな味から記憶を整理する私のアンフォゲ飯。 今回は行列のできるインタビュアー宮本恵理子さんにうかがったアンフォゲ飯。家族旅行先での驚きのエビフライや家族で食べたローカルフードの思い出の味の話。...

イノチカさんの紅茶エッセイ「Tea and・・・」。
「コーピング」という耳慣れない言葉を知ることが出来ました。私がコーピングリストを作るとしたら何を書くかなぁ? と、ちょっと考えてみました。
「キャロットラペを作るためにニンジンを刻む」「続けざまにドラマを見る」とか書きながら、いやなんか違うなぁとまだしっくり来ていません。
そもそもあまりストレスを感じないのでしょうか。いや、正確にはストレスを感じる時間が長続きせずに、すぐに「ま、いっか……」になるみたいです。
そしてなんと言っても「誰かと話す」これなのではないかと。
皆さんはコーピングリストに何を書きますか?

紅茶の神様のキッズプレートイノチカが紅茶と共に過ごす時間をご提案するオリジナルエッセイ。暮らしに紅茶を取り入れて、日常にもっともっとしあわせな時間を増やしていくことができたなら……。第21回は、紅茶の神様ジェームス・テーラーのお話。彼がどのような思いで紅茶に人生をかけてきたのかを振り返りながら、素敵な思い出の品についてもご紹介します。 ...

人に話を聞くのは大好きですが、聞かれるとあまりサクサク答えが出せないなと実感したことがもう一つ。それは先日とある飲みの席で「普段は何を飲まれるんですか? 一番好きなお酒の種類は?」と聞かれたのですが、その時々、TPOで変えるようなことを言いつつ、明解に答えられませんでした。言うほど飲んでいないと言えばそうなのですが、コロナビールを飲むのがオシャレだと決め込んでいた若かりし日もあるし、焼酎梅お湯割りが正義と思っていた時期も。答えは出ないままでしたが、「ホッピーも好きです!」と付け加えたのは、やはりこの連載が始まったのが影響しています。
ホッピー★うめのヒューマン酒場日記」は神田の酒場から。もつ焼だったらやっぱり、ビール!! タイトルは、一口、一串、ひと時 と韻を踏んで? みました。

ビールが進む一口、一串と私が進むひと時酒場と人間をこよなく愛するホッピー★うめが、日々綴っている膨大なヒューマン酒場日記の中から厳選した1ページを毎月お届け。第11回は神田の酒場から、もつ焼と熱い時間が進むお話。...

イラストレーターのムタグチユキさんによるイラストエッセイ「千姿万態!くろねこジルシ」は、猫飼いさんの理想と現実というネタ。猫飼いさんに会う度に膝に乗る派か乗らぬ派か聞いてまわっています。

くろねこジルシタイトル27
猫飼いの理想と現実愛猫家のイラストレーターYukiさんによる、猫のあるあるな日常をイラストと共にご紹介。 黒猫ジルさんのほか、さまざまな猫のいろんなクセが見えたり、心の声?が聞こえます。...

ブックレビュー「アトリエMの本棚」で今月取り上げたのは、コミックエッセイ。本当に守備範囲の広いこばやしいちこさん。
そうそう、先月借りる約束をしていた5月にご紹介した宿野かほるさんの「ルビンの壺が割れた」読みました。いやぁ~、面白かった。手に取る機会があったら、絶対に前から読んでくださいね。

ルビンの壺が割れた / 宿野かほるアトリエM_こばやしいちこによるオリジナルブックレビュー。たくさん読んだ本の中から、読者におすすめの一冊をご紹介します。今回は宿野かほるさんの「ルビンの壺が割れた」。 facebookやSNSユーザーにはドキリとする作品かも。...

今月のガーデンエッセイ「私のおうち・大切なお庭」は、香りが届きそうな写真もたーくさん掲載。バラを手がけるって尊敬です。でも自分の庭で咲いたものはひと際愛おしいですよね。バラの花をとことん楽しむとも子さんの暮らしをぜひのぞいてみてください。

憧れのベニシアさんとハーブが教えてくれること自分らしさ、暮らしやすさを提案するらしく・おうちと整理研究所 主宰の柳澤とも子が、夫婦で手塩にかけて作る庭と植物についてつづるガーデンフォトエッセイ。 第9回は、2023年にお亡くなりになったハーブ研究家のベニシア・スタンリー・スミスさんのこと、庭で育てるハーブのことなどを語ります。...

ドラマレビュー「ひつじのまなざし」は、最終回まで大評判だった杉咲花さん主演の「アンメット ある脳外科医の日記」を取り上げています。登場人物、皆、なんか好きだったなぁ。

ひつじのまなざし06
「アンメット ある脳外科医の日記」に観る整理収納ひつじPlanning、整理収納アドバイザーのみのわ香波さんが、テレビドラマに観る整理収納を毎回、分析・解説する!? ちょっとニッチなドラマレビュー。 今回は杉咲花さん主演の「アンメット ある脳外科医の日記」を紹介。記憶と向き合う主人公や同僚たちの姿から、整理収納アドバイザーのお仕事としても重ねてレビューします。...

そしてこのレビューを書いてくださっているみのわさんと、今月は観劇も行ってきました。興奮気味の感想シェアは、「フィーチャー」からどうぞ!
伊東四朗さんがどうしてそんなに好きなのかは、長くなるのでここでは割愛します(笑)。

御年87歳の伊東♡四朗さんに会えた『熱海五郎一座 スマイル フォーエバー』誰かと一緒に観劇すると、共感が何倍にも膨らんだり、違った目線がプラスされます。 作品をフィーチャーしながら、ゲストと共にさまざまな目線でエンタメを楽しくご紹介します。 今回ご紹介する作品は新橋演舞場で上演中の喜劇熱海五郎一座『スマイル フォーエバー~ちょいワル淑女と愛の魔法~』。伊東四朗さん、三宅裕司さんはじめ喜劇を愛する方々の楽しい作品について、終演後語りました。...

皆さま、お読み忘れはございませんか?
好きなテンション、好みの内容の記事がきっと見つかるはず。ぜひ、お気に入りの記事やコーナーを見つけてください。7月もお楽しみに。
記事の感想やライターへのメッセージもお待ちしております。