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暑いけど気持ち良かったんだ

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日常の中から、エンタメを整理収納目線、暮らしをエンタメ目線でつづります。栗原のエッセイ、つまりクリッセイ。

初めて行った海外はジャマイカだったことは「コーヒーおみくじ~ブルーマウンテン」に書いた通り。
透き通る海が見えて、飛行機が着陸するときには、ひょっとすると海にそのまま着水するのではないかと思うほどスリリングで興奮した。

熱中症なんて言葉を聞かない時代だった。
ジャマイカはカリブ海に浮かぶ島で、熱帯性気候。だから基本的に暑い。

でもあの圧倒的若さという条件を省いたとしても、
ジャマイカは心地よかった。暑いけれど風が気持ち良かった。
大自然の圧倒的な力がそこにはあった。

夕方5時を過ぎると、オールインクルーシブのホテル内でオレンジジュースを頼んだらオレンジラム、コーラを頼んだらラムコークが出てくる。

シュノーケリングの行き帰りの船で出してくれるドリンクは、行きはフルーツパンチだったのに、帰りはラム入りのフルーツパンチになっていた。
特別パーティーピーポーがいるクルーズに参加したわけではない。
滞在期間中、クルーズ以外でも悪酔いすることはなかった。
もちろん、初めての海外旅行だから緊張感もあったことだろう。
でも何より、暑くて、湿気もあるその地は、とにかく風が吹いていて気持ちよかったのだ。

旅の目的はレゲエミュージックを楽しむことだったが、
ホテルのレストランで流れていたのは、オールディーズだった。
ジャマイカは欧米人がバカンスに来る場所だった。
少し御歳を召した方たちは、オールディーズの曲に合わせて、気持ちよく踊っていた。
避暑にはならない熱帯性気候の国だが、
あんなに風が気持ちよかったことを考えれば、
バカンス地として人気であることも納得だ。

少しずつ旅行する人も増えてきた。
私が初めての海外、ジャマイカに行った、今考えると冒険みたいな旅。
(実際はホテルはオールインクルーシブではあったけれど)
働き始めてから、小さく貯めたお金で行ったあの旅は、
丸ごとすべてが体験だった。

外に出るのが怖くなるくらい暑い毎日の今、
あんな自分的冒険が出来たときの思考と体力がとても恋しい。

※写真は気分だけでも涼しく!? 旭山動物園のペンギンたち。
もちろんジャマイカではありません。