日常の中から、エンタメを整理収納目線、暮らしをエンタメ目線でつづります。栗原のエッセイ、つまりクリッセイ。
先日、地元でとある方とランチをした。
地元飯を言うほど知らないので、実は誰かと行くのは結構迷う。
チェーン店も多いので、オリジナリティーがあって、うまい店、居心地がいい店を
見つけるのがなかなか難しいのだ。
そんな中、初めてだったが、少し変わり種で行ってみようと
アボカド専門店に予約をして行った。
ランチコースは文字通りアボカド尽くし。
アボカドのディップに、アボカドのフリッター、生ハムとアボカドの組み合わせも間違いない。
サラダはアボカドオイルを使用したドレッシングでいただく。
これが濃厚で美味だった。
メインは、カレーやマルゲリータピッツァ、アボカドクリームパスなどから選べる仕組みで、私たちはこの日は海老フライをオーダーした。
海老とアボカドをお寿司みたいに重ねてカラリと揚げてあって美味だった。
デザートにももちろんアボカドが使われていて、文字通りアボカド尽くし。
この日、地元の駅で待ち合わせした私は、改札前でふと気づいた。
自分の格好に。
このwebマガジンのサイトを見てもおわかりの通り、私はもう長いこと緑好き。
好き好き言っていると、持ち物にも当然緑のものが増えていく。
緑の洋服も、アクセサリーも増えていく。
気づけばこの日の格好はほぼ全身緑だった。
パンツにカーディガンは緑のグラデーション。
スニーカーもお気に入りのカーキだ。
そしてこれから行く店はアボカド専門店。
途端に恥ずかしさが襲ってきた。これ、なんか気合い入り過ぎな人?
入店前はその恥ずかしさを携えていたが、店内では特に目を引くこともなく
ただ普通に美味しくて、ボリュームのあるランチを食べるにとどまった。
緑コーデで行ったら恥ずかしい店は他にあるだろうか?
パクチー専門店とか、ゴルフ場とか?
緑という字は縁に似ていて、そこも気に入りポイント。
でもこれは完全にアトヅケの話。