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鬼のまなこからのド定番

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日常の中から、エンタメを整理収納目線、暮らしをエンタメ目線でつづります。栗原のエッセイ、つまりクリッセイ。

「鬼のまなこをぶっつぶせ!」
夜、庭に向かって「鬼は外、福は内」と小さくやった後に、夫がそんな物騒なことを言いながら豆をまいた。
な、なにそれ?
聞けば、朝の情報番組で初めて耳にしたらしく、山梨とか長野地方で使われているのだとか。
こういうケンミンショー的なネタはいつもどんな時も盛り上がるものだ。

そもそも恵方巻だって、初めて大阪出身の社長にその存在と食べ方を聞いた時は、
絶対に嘘をついて私をひっかけようとしていると思ったものだ。
地域によって風習が違うという話もそうだが、
私が昔から困った時のテッパンネタだと思ってきたのが、「給食」。
これは世代が違っても盛り上がるし、地域によっての違いも出てくるので、

それなりに話が盛り上がる、ハズ。

「私、給食キライだったんだよね」とか言う人もいたりするけれど、
それはそれで「私も嫌いだった」とか「俺は給食だけが楽しみだった」とか
異見は異見で、なんとなくいけるのだ。

「給食なかったー」という返答の場合は、そこから
「じゃあ子どもの頃の好物は?」とか「お子様ランチって外で食べる子だった?」とか
いろいろ話題を転じることも可能。

さて、では好きだった給食のメニューは何? で多い回答ってなんだろう?
これは完全にクリハラ調べではあるが、
上位は、クラムチャウダー、ソフト麺ミートソース、あげパン。
この辺りではないだろうか。
あ、すでに地域性とか年代とか出ちゃってるかもだけど。

で、「鬼のまなこをぶっつぶせ」と物騒なことを言った人に聞いてみた。
好きだった給食のメニューは?クラムチャウダー、ソフト麺ミートソース、あげパン(きな粉じゃないやつ)。

参った。ここまでクリハラ調べにハマるとは。完全一致だ。
ちなみにこの質問を夫に過去にしたことはない。
そして、この後、ミルメークやらなんやらの給食バナシが続いたのもド定番。

もう一つ、大抵盛り上げれるネタがあるんだけれど、それはまた別の機会に。