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いよかんとかんぺいの共演

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日常の中から、エンタメを整理収納目線、暮らしをエンタメ目線でつづります。栗原のエッセイ、つまりクリッセイ。

わが家には、毎月、愛媛から旬の柑橘が届く。
義母宅では抜群においしい伊予柑より、スーパーの蜜柑のほうがリアクションが良かったという、ちょっと残念でちょっとせつなかった話はコチラ

柑橘は月の後半くらいに届くことが多く、1月は立派な伊予柑が届いた。
野菜室で保存しつつ、せっせと美味しく食べている。
2月に入って10日ほどしたところで、2月の柑橘が届いた。
今度はお待ちかねの甘平(かんぺい)。
数年前、珍しいいただきものとして初めて食べた時、「なにこれ!?ウマッ」となった記憶があり、食するのはそれ以来だ。

甘平は愛媛生まれの柑橘。2007年生まれだから、御年14~5歳の若手だ。
西の香という品種とポンカンを掛け合わせて作られたそう。
皮は薄くて手でむけて、袋ごと食べられる。
ボリボリッと菓子を食べるみたいに食べ応えがある果肉だ。
柑橘でボリボリッて何よと思うかもしれないが、しっかり噛んで食べると口の中に甘さがパーッと広がる。

左が伊予柑、右が甘平(かんぺい)。甘平はその名の通り平べったくて、大きい

一方、伊予柑は明治生まれという説もある歴史ある品種。
剥いた瞬間に柑橘のさわやかーな香りが広がり、実はジューシー。
口の中に入れるとじゅわぁっとジュースになる感じ。

毎月、一番おいしいタイミングで収穫された旬の柑橘を届けてくれるシステムなので、
今回は伊予柑と甘平が同居ということになったが、
なんとなく鬱々とした日々が続く中で、この柑橘の明るいオレンジ色に心が軽くなる気がする。

四国で愛媛だけは行ったことがない。
コロナが明けて心置きなく旅にも行けるようになったら、行きたい都道府県の中に
愛媛県もリストアップされている。

さて、来月は何が届くかな。
あ、リスト化されているので知ってはいるのだけど、せっかくだからまた届いた時に
柑橘レポしようかな。