わけるくんインストラクターの私がお片づけにとらわれず、わけてみる「気分でわけるくん」。さあ、今日の気分は何がどんな風に反映されていて、どんなことにきづく?
わくわくがいっぱいだった5月があっという間に終わり、そのあっという間感に若干の恐怖を覚えながらの6月。
パキーンと確証めいたものはなにもないままの気分でわけるくん。
使ったのは四角のカードだけ。
タイル萌えな私は、四角が割と好きだ。
なんとなく階段のように置いてみる。
ちょっとずつでも上ってきたよね……とでも言いたい感じだ。
でも高く長い階段は作れなかった。
短くてさほど高くもない階段というか段々だ。
段々の好きなところは、隣と適度にくっついているところだろう。
誰かと何かと関わって、少しずつ、でも、いろいろ。
ちょっと、いや、だいぶ自分を反映しているのではないだろうか。
取材先で録音した音を自分で聞き返しながら書き起こしの作業をすることがある。
フランクを通り過ごして、ずいぶん馴れ馴れしいなと、自分の声ながら引いたりもする。
それでもまあ、相手を怒らせたり、帰らせちゃったりはしてこなかったから、
よしとするか。
いや、待て、良しとしていいのか、本当に?
長く高い階段じゃなくて、のぼったり下りたりしやすい段々なのは、
振り返りやすい、やり直しやすいというメリットもあるはず。
気さくと馴れ馴れしいをちゃんと使い分けて、というかメタメタにならないように
段々をいこう。
だんだんに、だんだんと。