日常の中から、エンタメを整理収納目線、暮らしをエンタメ目線でつづります。栗原のエッセイ、つまりクリッセイ。
今月の「エンタラクティブライフ」を振り返ります。
4月は「春ですね~」を通り越して、夏日が観測される日もありました。年度始まりもあいまってバタバタと落ち着かない日も多かったですね。
私も2週目からバッタバタになり、原稿の締め切りが重なりまくって泡を吹いておりました。なんとか5月は落ち着いて進めていきたいものです。
今月、そんな忙しない日常のせいもあったのか、毎月恒例のライターズへのクエスチョンには異変が。
今月のお題は「あなたの口グセは?」これが皆さん難儀された。無意識に言ってることが多いから、例えば家族とか身近な人に聞いてみて! とお願いしてみたのですが、回答が全然戻ってこないのです。「・・・」は無回答ってことで、まあそんな時もあるかなと。
で、そういう私も全然思いつかなかったのです。夫に聞いてもズバリの答えがなくて、慌ててライターズにも、口グセなかったらクセでもいいですよー、なんて言ってみたりして。
癖だったら私は、以前友人から指摘されたことがあってすぐ答えられるのです。
「話す時に鼻とか口もと、顔をさわる」のが癖です。言われてからすごく自覚しました。
先日、オンラインで30人くらいの方の前でお話する機会があったのですが、顔を触らないように気を付けました。
で、口グセです。結果、これは「私のアンフォゲ飯」でイラストを描いてくださっているMiho Nagaiさんから聞きました。「なんだろなー」です。
たしかに言ってる。そしてこれはきっと、一部の対象者による気がします。少なくとも夫に向けては言ってなさそう。質問したり、話を切り替えたりするときのワンクッション、誤解なく伝えたい……みたいな意識が働いて、ちょっと上を見て「なんだろなー」っていうのです。忙しいライターズの皆さんに熟考させてしまいましたが、個人的には自問自答で気づけたことでした。
さて、今月の連載を振り返りましょう。
隔月更新の「気整楽の書」は、書が届いた瞬間に「わぁ~っ!」なりました。
その理由は、私の名前の一文字が入っている書だったから。「晶」ね。
これについてのちょっしたエピソードを書いている記事もあったので、貼っておきます。


ブックレビュー「アトリエMの本棚」。今月は原田マハさんの「本日はお日柄もよく」をご紹介。とどいたレビューを読んで、「ねえねえ、これ言ったのまさか私?」と確認しちゃいました。過去は変えられないけど、こういうの焦る。結果はどうだったか?
レビュ―を読んで想像してください。

「私のアンフォゲ飯」は、一級建築士の田中ナオミさんの忘れられない味のお話。田中さんは2013年にムック本の取材現場で数回お会いして以来でした。その間、SNSを拝見したり、年賀状はやりとりさせていただいていて、いつかまたお会いしたいと思っていたのです。昨年末に出版された田中さんのご著書「60歳からの暮らしがラクになる住まいの作り方」も良きですのでぜひ。

ドラマレビュー「ひつじのまなざし」は、桜井ユキさん主演の「しあわせは食べて寝て待て」。宮沢氷魚さん、加賀まりこさん、福士誠治さん、田畑智子さんなど、みんなちょっとやわらかくてやさしい。スープしみしみ~みたいなドラマです。整理収納目線でキッチンに注目していますよ。

「千姿万態!くろねこジルシ」は、イラストレーター ムタグチユキさんの愛猫、ジルさんの生態がわかるイラストエッセイ。あるものは使ってみる、試してみる……ちょっと今の私に欠けている部分かもしれなくて、実はいろいろ考えさせられました。

「三階席から歌舞伎・愛」。歌舞伎見物予定日が、歌舞伎座の椅子不具合の発生により公演中止に当たってしまったそうで、残念ながら今月は休載です。
ガーデンエッセイ「私のおうち・大切なお庭」。春まっさかりのお庭の写真とともに。
整理収納は人生や暮らしのあらゆることとリンクするけれど、お庭づくりと共通することもたくさんあるそう。このエッセイにもそんなエッセンスが含まれています。

3月に「クリッセイ」で連載していた沖縄旅。4月にひょっこり最終回を書きました。

「気分でわけるくん」では、月初のネガティブな感じが反映されちゃった私がわけた結果を掲載しています。

皆さま、お読み忘れはございませんか?
4月、新年度は心新たに、小まめに記事を更新していきます。
と先月書いていましたが、有言不実行。
5月こそは! 引き続き、お気に入りの記事を探しに来てくださいね。