日常の中から、エンタメを整理収納目線、暮らしをエンタメ目線でつづります。栗原のエッ
セイ、つまりクリッセイ。
今年になってもう何度も庭が荒れ放題だと書いている。
あの庭を見ると私のQOLが下がっているなと実感する。
そうは見えないかもしれないけれど。まあね、庭はあくまで庭だからなのだけど。
大好きないちじくの木も、手入れが行き届かずワイルドにカミキリムシにやられ放題だ。
今、わが家の庭にあるのは、約10㎝の接ぎ木から大きくなった次男坊。
長男・長女とはサヨナラした。
次男だってあまりにも構っていないものだから、もう今年はあきらめている。
しかし、いちじくはワイルドに雨と太陽を自由に浴びて、大半を天敵のカミキリムシに
いいようにされながらも実をつけていた。
ある朝、すかさず３つ収穫して、「味は期待できないよ」などと言いながら、
ヨーグルトの上に乗せて味をみた。
ちゃんと美味しかった。薄甘くて。
このいちじくの強さになんだか勇気をもらう。
こういう風に生きたいなと思う……まで言ったら、ちょっと飛躍しすぎだけれど、
過保護じゃないけどやることやっちゃう感じ、共感できるというかリスペクト。
あぶない、完全に擬人化してきた。
あと何個収穫できるだろうか。今年は数え切れる程度だろう。
どうせなら、正の字をつけると決めた。
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