日常の中から、エンタメを整理収納目線、暮らしをエンタメ目線でつづります。栗原のエッセイ、つまりクリッセイ。
今月の「エンタラクティブライフ」を振り返ります。
暑い夏ですね。エアコンをつけて寝ると体がダルくなる……なんてことを口にすることがないほど、エアコンなしでは過ごせない日々です。
4カ月ぶりにスウェーデンに暮らすゆきこさんとの、オンラインでのゆるいキャッチボールをご紹介する「ふんわりKastaboll～てんとにち」を掲載しました。
写真のやりとりをしている時に聞いたところ、もうスウェーデンは秋便り。15～20度なのだそう。うらやましいですね。
8月は「エンタラクティブライフ」の中に新たなページができました。
ライターズのみなさんのプロフィールページです。
皆さんの似顔絵イラストを、くろねこジルシでもお馴染みのイラストレーター Yukiさんに描いていただきました。
皆さんの細かいプロフィールはそれぞれの連載内で紹介しているので、このページでは、毎月お題を設けて、そのアンサーをそれぞれのイラスト内に記しています。
今月のお題は、「小さい頃なりたかったのは」です。
えー、意外～～!! という答えから、へぇー昔からそうだったんだぁ～までいろいろ。
さあ、9月のお題は何にしようかな？ と今から考えています。ぜひ毎月チェックしてくださいね。サイト内にライターズページのバナーもつけました。
暑い夏でも読書量は落ちないというこばやしいちこさんのブックレビュー「アトリエＭの本棚」で今月取り上げたのは、「村上龍映画小説集」。
レビュ―の中に
『ショコラ』を観るときには、レオニダスでチョコレートを買って映画館に行って、食べながら観たなぁ。いつもより大好きなチョコレートが美味しく感じたっけ。
と出てくるのだけれど、この時、一緒に見たのは、何を隠そう私。
スクリーンに美味しそうなショコラが映ったタイミングで箱を開けて一粒口の中へ。
そうしたら、周りの席の人がちょっと鼻をクンクンさせた気配がしたんだよね。
当時、サブリミナル効果なんていうのが流行っていた頃だったから、同じ回を観た人はラッキーだったのでは？ なんて、2人で得意気になったことを記憶しています。
あ、ちなみにそんなに混雑した映画館ではなかったことも念のため付け加えておきますね。
「私のアンフォゲ飯」は、劇団☆新感線のこぐれ修さんの忘れられない味をインタビュー。
お料理を始めたのは釣りがきっかけ、とのことでした。そしてメニューはこれまで出てきそうで出て来ていなかったアンフォゲ飯でした。
釣りで思い出したのは、昔、漫画「釣りキチ三平」の作者、矢口髙雄先生にインタビューしたこと。アトリエにうかがってお話を聞くことが出来た今から考えても贅沢な機会だったなぁ。銀行に勤めながら寝る間を惜しんで漫画を描いていたというデビュー前のことを、不器用だからそうするしか出来なかったととても穏やかにお話ししてくださったのだけど、その穏やかさの中に熱がこもっていて、帰り道、なんだかジンジンしていたことを思い出しちゃいました。
イノチカさんの紅茶エッセイ「Tea and・・・」は、知らなかったティーバックで淹れる紅茶の楽しみ方を教えてくれています。
イノチカさんは、数々の引き寄せエピソードをお持ちで、今月のエッセイの中にも、偶然の出会いとご縁のお話が登場します。
聞かれていませんが、私にはそういう「えっ、まさか！ ほんとですか～？」とか「ばったり!!」みたいな偶然はあまり経験がありません。
ドラマチックなことを期待するのと観るのが専門です(笑)。
観るといえばドラマレビュー「ひつじのまなざし」。今月は、「マル秘の密子さん」に観る整理収納でした。タイトルを聞いて、「家政婦のミタ」などの遊川和彦さん脚本作品かなぁと思い込んでいましたが、そうではありませんでした。
ドラマ、この夏はあまりたくさん追えていませんが、噂のNetflixの「地面師たち」はしっかりイッキ見しました。噂には乗り遅れるタイプですが、今回はまあまあ早い段階で見れたような……。
ガーデンエッセイ「私のおうち・大切なお庭」は、夏の暑さ対策のお話でした。ウッドデッキの上にかかるシェードは必須。心地よく過ごすためには手間を惜しむなかれというのは、今年もグリーンカーテンに出遅れた私にとっては少し耳が痛いところ。
トライ＆エラーで次にいかす、つもりです。
歌舞伎レビューも今月は復活。ちなみに、プロフィールのイラストは赤の隈取りが施されていますが、あれは現・松本幸四郎さん(当時は市川染五郎)がプロデュースしたフェイスパックを着用して撮った写真をYukiさんに提出してのことでした。
ライターズのイラストが大好評のムタグチユキさんによるイラストエッセイ「千姿万態！くろねこジルシ」は、今年の夏、多発しているゲリラ豪雨や雷にまつわる、くろねこジルさんの行動を紹介。
そういえば、昨日クリッセイで書いた町内会の祭りの件。
実家で犬を飼っていて、普段は番犬として庭で過ごしていたけれど、このお祭りの時だけは人気があると吠えるので家の中に入れていたような……。
その愛犬が亡くなったのは夏だったなぁ。息を引き取った後、暑い時期だったので翌朝まで扇風機を当てていたことをふと思い出しました。
皆さま、お読み忘れはございませんか？
暑い暑いばかりしか出て、なかなかやる気が起きませんが、明日からは9月。
思考や心の中は風通し良くして過ごせるといいですね。
さまざまなジャンルの記事の中から、ぜひお気に入りの記事を見つけてください。
記事の感想やライターへのメッセージもお寄せください。
