クリッセイ PR

編集後記2024.12~今年もお読みいただきありがとうございました

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

日常の中から、エンタメを整理収納目線、暮らしをエンタメ目線でつづります。栗原のエッセイ、つまりクリッセイ。
今月の「エンタラクティブライフ」を振り返ります。

2024年がまもなく終わります。
一番の反省は、前半特にダラーンとしていたよなぁということ。
年明けから義母が特養に入ったことにより、病院に定期的に連れて行くお役目もなくなって、ホッとしたけど、完全に怠けモードになってしまっていたような気がします。

「クリッセイ」の更新数が少ないってことは、活動・行動していないせい、マメに書こうともしていなかった証なのではないかと……。

でも「エンタラクティブライフ」は、しっかり続けてきましたよ。
8月からライターズ・プロフィールが出来て、毎月、ライターズの面々にクエスチョンを投げて、プロフィール欄にその答えを掲載しています。
今月のクエスチョンは「今年の漢字」。
毎年発表の頃になると話題になりますが、実は「今年のあなたの漢字は何?」というのは、これまでもよく知人とメールでやりとりしたりしていたんですよね。

いざ漢字一文字となると難しい~という声も上がりましたが、ライターズの皆さん、それぞれその方らしい回答をいただきました。
どういう一年だったかを振り返って、「縁」や「楽」「光」を実感する年だった方もいれば、自分や自分の周りで起きたことを象徴する文字をあげた方も。
私は「」をあげました。

冒頭がいきなりネガティブだったように、何か新しいことを次々に始めたり、挑戦したりするアクティブさは自分の中になかったけれど、けることをやめなかった。
それに気づき、私はそういう人だと自覚できた一年だった気がしています。

友人・知人・お仕事関係、長くいていることが多いし、
推しは変わらず、ずっと推し♡これからも推しける。
ライターの仕事も、結婚生活もなんだかんだといています。

そんなわけで、無事に今年も一年いた「エンタラクティブライフ」を今月の記事とともに振り返ります。

今月は気整楽の書」が3カ月ぶりの更新。書を見てからその意味をエッセイで読むと、なるほど~となります。今月の書は「龍門飛躍」という力強い言葉。年明けの書の内容にいています。
2025年は、偶数月に更新予定です!

Vol.17『龍門飛躍』書家_松杏が「ケセラセラ」の気分で、今、心に響く言葉を書き下ろす、書と解説文。 連載第17回目の書は、松杏さんが2024年を振り返りたどりついた言葉。辰年がまもなく終わるタイミングにピリッと沁みるショトエッセイです。...

私のアンフォゲ飯」は今年も、さまざまなジャンルのプロにお話をうかがうことができました。クリエイティブ・メディア関連のプロや、食に精通しているプロ、こうしてラインナップを見ると実に幅広くて面白い。そして、食べ物ってやはり記憶ととてもつながりが深いよなと実感します。この先もずっとけていきたいコーナーです。
今月は野菜ジャーナリストの篠原久仁子さんにインタビュー。味や香りを想像しながらお話を聞きましたが、実物はその想像をはるかに超えるのだろうなぁ。
もちろん今月もイラストはMihoNagaiさんです。

もう一人の母が教えつないでくれた中華風そぼろセロリごはん誰にでも忘れられない味がある。ふとした瞬間に思い出したり、その味と共に記憶がするするとよみがえったり。unforgettableな味から記憶を整理する私のアンフォゲ飯。 今回は野菜ジャーナリストの篠原久仁子さんの忘れられない味。今は亡き野菜業界の師であり、第二の母というほど親しくおつきあいのあった方から受け継いだ味についてお話いただきました。...

イノチカさんの紅茶エッセイ「Tea and・・・」は、紅茶の歴史に触れる回が最新回。
毎回、紅茶にまつわるお話を書いていただいていますが、実は先日、イノチカさんの紅茶セミナー(特別に開催していただいたもの)に参加して、改めておいしい紅茶のことを教えていただく機会がありました。「Tea and・・・」で書かれていたことも出てきた時は、「うんうん、知ってる、そう書いてあった!」なんて一人で二度美味しい~みたいなことになりました。それからはますます私の暮らしの中にも美味しい紅茶のある暮らしがいています。

ちょっと不思議な取っ手のはなしイノチカが紅茶と共に過ごす時間をご提案するオリジナルエッセイ。暮らしに紅茶を取り入れて、日常にもっともっとしあわせな時間を増やしていくことができたなら……。第28回は、紅茶の器と歴史のお話。...

千姿万態!くろねこジルシ」は、今月は楽しい仕掛けをプレゼントしてくれました。
私とイラストレーター ムタグチユキさんとのご縁もずいぶん長くいています。年数を書こうとするとあまりにも実感が湧かないほど長いんですけどね。

くろねこジルと仲間たち de 間違い探し愛猫家のイラストレーターYukiさんによる、猫のあるあるな日常をイラストと共にご紹介。 黒猫ジルさんのほか、さまざまな猫のいろんなクセが見えたり、心の声?が聞こえます。...

ムタグチさんに次いで長~くいている、こばやしいちこさんのブックレビュー「アトリエMの本棚」。レビューを読むたびにその本を読んでみたくなって、たまに借りることもあって、そうすると遅読の私はだいぶ時間が経過してからの返却になってしまいます。
こちらの本棚はどんなにたくさん収納されても床は抜けることはないので(笑)、これからもレビュー本の収納はきます。

駅物語 / 朱野 帰子アトリエM_こばやしいちこによるオリジナルブックレビュー。たくさん読んだ本の中から、読者におすすめの一冊をご紹介します。今回は朱野帰子さんの「駅物語」をご紹介。 ...


ガーデンエッセイ「私のおうち・大切なお庭」では、柳澤とも子さん宅のお庭の写真をたっぷり、季節感たっぷりのエッセイをお届けしています。お庭づくりは、季節のつながり、お手入れをコツコツけているからこそ、違いに気づいたり、喜びを感じたりするということがいつも文章から伝わってきます。
庭づくりまでは出来ない方も、読んだ後には一輪のお花でも、一鉢の観葉植物でも暮らしに取り入れてみてくださいね。

赤く萌えるクリスマス前自分らしさ、暮らしやすさを提案するらしく・おうちと整理研究所 主宰の柳澤とも子が、夫婦で手塩にかけて作る庭と植物についてつづるガーデンフォトエッセイ。 第16回は、クリスマス前の冬の庭を見ると春の準備が始まっている…という話。...

ドラマレビュー「ひつじのまなざし」は、今月、初めてのアニメーションをピックアップ。
ドラマやアニメはサブスクでイッキ見の人も多い昨今。年末年始にまとめて観るという人も多いかもしれません。「きを見る」を食い気味に押して楽しむなんてこともありそう。
「ひつじのまなざし」では、地上波放送の作品を取り上げることが多いので、きは次週までお楽しみに……のパターンです。ドラマ好きとしては、待つことの尊さもまた忘れたくない感情だよねとよく、みのわさんとお話しています。

ひつじのまなざし12
「チ。―地球の運動について―」に観る整理収納ひつじPlanning、整理収納アドバイザーのみのわ香波さんが、テレビドラマに観る整理収納を毎回、分析・解説する!? ちょっとニッチなドラマレビュー。 今回は初のアニメーション作品をレビュー。人気漫画原作を、年末年始に一気見して、人生を考えるきっかけにしてみては?...

ホッピー★うめのヒューマン酒場日記」は、お仕事超多忙なうめちゃんが、全国各地の人情たっぷりの酒場からおつまみ写真とともに紹介してくれています。本当にいいと思ったところしか紹介したくない……という正直ベースで書いてくれていますので、多くの人に愛され、いているお店が対象です。さあ、2025年はどこの酒場便りが届くでしょう。

毎月三階席から届く歌舞伎レビューは、長くく歌舞伎の歴史、作品や役者の魅力を紹介。
同じ演目を違う役者で観るのも歌舞伎の楽しみ方の一つ。気になる作品があれば、それをけて観ていくのもツウな感じがしますね。

まるで魔術師のような歌舞伎役者たち_十二月大歌舞伎歌舞伎をほぼ毎月楽しんでいる50代男性による、三階席からの歌舞伎レビュー。印象に残った場面や役者さんについて語ります。今月は歌舞伎座の十二月大歌舞伎。中村勘九郎さん、坂東玉三郎さんの名演に酔いしれたというレビューです。...

2024年に始まったコーナーもありました。
ふんわりkasta boll~てんとにち
スウェーデンに暮らすゆきこさんと、季節ごとにおしゃべりするオンラインFIKAタイム。
ふんわりキャッチボールするみたいにお話しています。ふんわりなんてタイトルにつけてしまったので、更新は2回しかできていないのですが、年末にもスウェーデンのゆきこさんとクリスマスの過ごし方のお話などしましたので、年明けにはなりますが、日本とスウェーデンの違いや共通点、ご紹介していきます。

その他のレギュラーコーナーもいろいろやってます。
一緒に観劇した感想を座談会形式で掲載する「フィーチャー」、気分でわけてみて今の自分を整理してみる「気分でわけるくん」、「シネマミタイナ」、「拝啓、ステージの神様。
など、エンタメにググッと寄ったカテゴリーも続々お届けする機会を増やしていきたいです。そしてジャンルレスにクリエイターを中心に迫る「キニナル」もレポートあり、インタビューありで掲載しています。

ということで、皆さま、お読み忘れはございませんか?
2024年、なにかの記事があなたの知的好奇心を刺激し、エンタメへの入口へのお手伝いになっていましたら、そしてなにかのメッセージがあなたにまつわる整理や収納を知るきっかけになれていたら嬉しいです。
2025年もどうぞよろしくお願いいたします。