日常の中から、エンタメを整理収納目線、暮らしをエンタメ目線でつづります。栗原のエッセイ、つまりクリッセイ。
今月の「エンタラクティブライフ」を振り返ります。
暑い暑い暑い7月ですね。3回繰り返して書きたくなるくらいの暑さです。
地元で周囲に誰もいない屋外を歩いているご高齢の方がマスクをしているのを見ると
かなりドキドキします。
救急車が通る回数も多い気がしますね。
さて、7月はやはりこのことから振り返らせてください。
4月に「私のアンフォゲ飯」にご登場いただきました映画ジャーナリスト、書き文字ライターで『暮しの手帖 』の元副編集長の二井康雄さんの訃報が届いたのです。
お話をうかがえて良かったなぁという思い、書き残せて良かったなぁというこれは自己満足でしかないけれど、その思いで今もいっぱいだ。
新宿の喫茶店で向かい合って座ったテーブルの二井さん側、天板に木口テープが貼られていたのだけれど、それが剥がれかけていて、二井さんが手を動かすたびにその剥がれかけたところが引っ掛かって「びよ~ん」となった。
最初は私もやや緊張していたので、その音に無反応だったのだけど、途中から木口テープの存在に気づき、
「びよ~んってなってますよ!」と薄くツッコミを入れました。
二井さんはそのびよ~んをなんとなく面白がっている感じがあって、微笑ましかったことを強烈に憶えている。
そしてこのコーナー「私のアンフォゲ飯」に今月ご登場いただいたのは、二井さんとも交流があった俳優の大浦千佳さん。
亡きおばあちゃんとの思い出の味を臨場感たっぷりにお話いただきました。
インタビューした時の音声を聞きながら原稿を仕上げたら、おばあちゃん、ばあちゃん、とかなり回数多めに書いていた。原稿を読み直し、普通なら少し間引いて整えるところですが、なんとなく千佳さんが、おばあちゃんと呼び掛けている感じがあったかくてあえて間引かず掲載しました。
ドラマレビュー「ひつじのまなざし」
今月は、『シッコウ!! ~犬と私と執行官~』が取り上げられています。
伊藤沙莉さんは注目の女優さんですね。
そして今月はこのコーナーのライターみのわ香波さんと2日続けて観劇し、感想シェアもさせてもらいました。
まったくタイプの違う高低差ありありの2作、どちらも観れてよかった作品です。
観劇レビュー「拝啓、ステージの神様。」でも全く毛色の違う2作品をご紹介しています。
隔月連載のショトエッセイもチェック。
実は整理収納にもとても通じるものがある座禅断食についてスリムで体幹も感じる書とともにご紹介いただいています。
2カ月ぶりの更新、「くろねこジルシ」は今月もほっこり。
紅茶コーディネーターイノチカが贈る紅茶エッセイ「tea and・・・」。
和紅茶の茶摘み体験記事の後編をお届けしています。
「アトリエMの本棚」は、タイトルに震える、ある意味「涼」を感じる作品のブックレビューです。
皆様、お読み忘れはありませんか?
来月もエンタメをインタラクティブに楽しむ、エンタラクティブライフを楽しくご提案していきます。
記事の感想やライターへのメッセージ、お待ちしております。
まだまだ暑い日々が続きます。
涼しい劇場や映画館でエンタメを楽しんだり、家の中で整理収納に取り掛かるのもオススメです。
エンタラクティブライフもぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。