日常の中から、エンタメを整理収納目線、暮らしをエンタメ目線でつづります。栗原のエッセイ、つまりクリッセイ。
4年前に作ったコーヒーおみくじ、いよいよこれが最後のくじです。
最後は「ブルーマウンテン」。
ちなみに、私には何のお告げも神通力もありませんが、結構テイクイットイージーなマインドはずっと変わらずあるみたいです。
ブ ブレない人なんて
ル ルールに縛られてるだけ
マ まずまずの合格点より
ン ンーっと面白いことしよう
<解説、みたいなもの>
石頭、頑固一徹、ブレない男or女など、筋が一本通っていて賞賛するように表現されたりも、融通が利かない困った存在にも捉えられますが、果たしてどちらが正しいのでしょうか。
テストでいい点を取ればうれしいし、誰かにほめられれば誇らしい。
その気持ちは大切にしたいものですが、ただ毎回合格点を出すために、誰かが決めた型にはまるのはちょっと息苦しい気もしてしまいます。
何も奇抜なことである必要はありませんが、結果を気にせず寄り道したり、勢いで何かをはじめたりするの、新しい自分を知るきっかけになりますね。
スパイダーマン、ガッチャマン、デンジマン、デビルマン、どれも結構ぶっとんでいますが、彼らはその時代ごとで誰かにとってのヒーローです。
ブレてもいいというのは、つまりはそういうこと。
ちなみに、ジャマイカ出身ウサイン・ボルトの陸上100m世界記録は9秒58、2009年以来、いまだ破られていません。
最後にウサイン・ボルトのことを書いたのは、彼がジャマイカ出身だから。
そして、ブルーマウンテンはジャマイカが産地だから。
そして私が初めて行った海外はジャマイカ。
自分の中では常識を打ち破った感があって、今でもその選択を結構気に入っています。
そこに至るまでには、まあ、いろいろありましたが、あの時思い切って行ってみてよかったよね。
ホテルのコーヒーは、もちろんブルーマウンテンで、とても美味しかったことを覚えています。
これにて4年前に作成したコーヒーおみくじはおしまい。
たまには豆の種類を変えて、コーヒーおみくじをポチッとしてみるのもいいのでは?