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柑橘ライフで思う「も」か「は」か。

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日常の中から、エンタメを整理収納目線、暮らしをエンタメ目線でつづります。栗原のエッセイ、つまりクリッセイ。

わが家には毎月、愛媛から柑橘が届く。
コロナ禍のお取り寄せからはじまり、1年間の柑橘ライフを経て、6月から2年目の毎月柑橘ライフに突入した。
ちょうど誕生日に6月の分が届いて、なんだかさわやかな気分になれたものだ。

今月と来月は河内晩柑。
和製グレープフルーツとも言われる柑橘だ。
これがうまい。みずみずしさは相当のもの。何よりこちらではあまり見かけない。

柑橘はそのまま食べたり、ゼリーにしたり、氷菓にしていただく。
分厚い皮で台所のシンクを磨いちゃったりすることもある。

スマイルカットにも慣れたし、こんな風にただただ食べやすく向いておくこともある。
マメな自分と、雑な自分はいつも表裏一体。
ルール化はせず、その時々でいいことにしている。

「今日もいつものように柑橘食べやすくしたよ!」 より、
「今日は河内晩柑むいちゃいました!!」 の方が、自分の中でお得感があるような気がするのだ。
あくまで自分の中で、だけれどね。

ルーティンやルール化されていることで、暮らしやすくなる人もいるだろう。
少しずつ、そういうことを増やしていった方がいいのかなと思うこともある。

私は今のところ、「も」より「は」の方が性に合っているようだ。

愛媛からの柑橘は、毎月同じ日に届くわけではない。
それは旬に合わせて、収穫のタイミングによるからだろう。
「今月は結構早めに届いたね」
やっぱり、「は」が心地よい。

身の回りの「今日も」と「今日は」をピックアップしてみると、
自分にとって心地よい暮らしが見えてくるのかもしれない。