日常の中から、エンタメを整理収納目線、暮らしをエンタメ目線でつづります。栗原のエッセイ、つまりクリッセイ。
二度目ましての「SUMMER SONIC 2026」通称サマソニ。
8月15日のマリンスタジアムのグラウンドからマリンステージのBE:FIRSTを浴びまくったのが前回。
濡れたし、汗もかいたし…でスタジアムの外に出てまず向かったのはこれ。

ふわふわの黒糖きなこ味のかき氷です。
いやぁー、今年は売れ行き悪かっただろうなぁ。キッチンカーはたくさん出ていて、フェス飯もフェスの楽しみの一つなのだけど、なにせちょいちょい雨が降るもんだから、スタジアム側のキッチンカーの方は特に悔しかったろうなぁ。
かき氷を食した私たちは、一旦スタジアムのスタンドに戻り、この後の作戦会議を立てることにした。
マリンステージでは、mgk(マシン・ガン・ケリー)が演奏してた。
スタイルがあってパフォーマンスがカッコ良かったなぁ。
ラップもするし、ギターも弾くし、スタンドマイクにタバコが仕込んであって吸いながら歌ってた(たぶん)。
タバコじゃないのかな? いや、タバコであれ。でもオフィシャルの写真にスタンドマイクの時の写真が1枚もないところを見ると……まあそこはいいか。
さて、そのmgkをチラ見しながら(失礼ですが)、この後どうするか会議。
タイムテーブルを見ながら考えていると、夫が「SIRUPは見てみたいなぁ」とつぶやいた。BEACH STAGEで16:40からスタートするようで、時間的にもちょうどいい。
SIRUPさん、名前はよく聞くけど、しっかり聴いたことはなかった。
でも昨年はBEACH STAGEには行かなかったから、せっかくなら行ってみたいし。
ちなみにBEACH STAGEはスタジアムを出て脇を抜けて行けるようになっている。
この後、幕張メッセのホールに移動したとしたらこちらには戻ってきづらいだろうし、
夫の提案に乗ることにした。

この選択が大正解だった。
ビーチではスケボーのアトラクションがあったり、海の家みたいな屋台も出ていて、DJがガンガン曲を回してたりして、パーティーピーポーが思い思いに楽しんでいる模様。

ステージに向かって歩き出すと、どうやらSIRUPさんのサウンドチェックの最中だった。ステージ近くにずんずん行って、なんか大ファンです…みたいな位置まで行った。まあ、私はひと目見ればなんのファンかわかっちゃう格好ではあったけれど。
それから間もなくして、SIRUPのステージが始まった。
どの曲も体に馴染みやすく、きっと熱狂的なファンの方もいたのだと思うけど、
ヘンなノリの人は見当たらず、皆、音楽好き~♪というピースフルな空気が流れていた。
程よくコール&レスポンスもあって、初めてでも十分楽しい。
なんなら夫より私の方がご機嫌度が高かった気がする。
特に♪LOOPは気持ちよかった。
西日がカァーッと当たってきて、それなりに暑い。
これ、真昼間はちょっと危ないかも。夕暮れのビーチで正解。
あっという間にラストの曲になった。
イントロが流れると「この曲!!」と夫が満面の笑みになった。
後で聞いたのだが、夫が知っているSIRUPさんの曲はラストの♪Do Well だけだったらしい。
楽しくてピョンピョン飛んだり跳ねたりしたりもした。足元が砂なので、それなりにいい運動。この疲れる感じもまたライブの醍醐味だよね。

ぞろぞろとステージを背にして歩き出す。
なんだか満足度が高かった。
スタジアム周辺に戻り、この後のタイムテーブルを見ながらまた検討することになる。
夫はもうここで終了。
私は幕張メッセのホールに移動して、サカナクションを見たい!と思っていた。
お勧めもされていたしね。
でも、早々に入場規制も出そうだし、あまりにも予習してこなかったしなぁと、熟考。
いくらここから自宅までは割と近いとはいえ、一人残ってライブを見て、ひとりで帰るのはキツイというか寂しいかも。
さらにいうと翌日も車で遠出をすることになっていた夫に同行するか否かで悩んだ末、
前日の大雨で道路が冠水している危険もあるから一人より二人で行ったほうがいいよね…
みたいな総合的な判断から、今年のサマソニはここで終了と決断した。
ちなみに昨年はスタジアムでトリのアリシア・キーズを見て、花火も満喫したのだけど、
今年はトリがAdoさん。恐らく花火を見ることはないだろうと決めていたので、
早めに帰宅することになってもさほど悔いはなかった。

二度目ましてのサマソニ。前日の悪天候があったにもかかわらず、ちゃんと楽しむことができた。
そして二度目ましてだったからこそ、無理せずほどよく満喫できたのだと思う。
帰りも幕張メッセ横からバスに乗ることができ、疲労も抑えることができた。
帰宅してから万歩計を確認すると、私の方が夫より2000歩多かった。
それはたぶん、私が音楽に乗り体を揺らし、緩くおどり、跳ねたからだろう。
この夏のイベントは、わが家の恒例行事になるのか否か。
それはまだわからない。
でも二年連続参加したことで、「フェスって楽しいよね」と誰にでも言えるようになったことは間違いない。
(おわり)

