日常の中から、エンタメを整理収納目線、暮らしをエンタメ目線でつづります。栗原のエッセイ、つまりクリッセイ。
今月の「エンタラクティブライフ」を振り返ります。
エンタメと整理収納をブレンドして発信するwebマガジン「エンタラクティブライフ」。
2024年もコツコツと更新を続けてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
1月1日に発生した能登半島地震。自然災害は月日など選ばないというのは当たり前のことなのだけれど、それでも元日というショックは大きい。
楽しく記事を書いていいのだろうか、いや、人からどう思われるかを気にしているその心持ちは、正しいようで正しくないのではないか。
そもそも書きたいという気持ちがなかなか起きない。
そんな思いに襲われた人は少なくないのではないでしょうか。
ほぼ毎日1記事、そんな思いで更新を続けていますが、私の場合そこに「絶対」とか「そうするべき」という文字はなく、「ほぼ」とつけちゃっているところから、誰よりも自分に甘く今年も進みそうです。
と、言い訳から始まりましたが、「エンタラクティブライフ」に連載してくださっているライターさん方からは、2024年1本目の記事が続々届きました。
編集後記では、1か月を振り返りながらご紹介していきます。
ガーデンエッセイ連載「私のおうち・大切なお庭」は、
ご夫婦で格闘!? してきたお庭づくりの敵との向き合い記録をご紹介いただいています。
「シネマミタイナ」は私が観た映画を、エンタメ・整理収納ブレンダー目線でレビュー。
今月は役所広司さん主演の「PERFECT DAYS」を観ました。
ポスターなど、作品のビジュアルを撮り損ねたので、どんな写真を使おうかと考えながらカメラフォルダをスクロールしていたところ、ロケ取材中に撮った写真がしっくりきたので、「PERFECT DAYS」風にして使用しました。
私的、木洩れ日を下から見上げるように撮ると、なんとなくいい写真撮れる説は、今年も発動しそうです。
ブックレビュー「アトリエMの本棚」、今月は荻原浩さんの「押入れのちよ」を取り上げています。毎日ほぼ終電で帰っている頃によく読んでいた荻原浩さんの作品。
こばやしいちこさん曰く、私がこの作家さん面白いよ! とおすすめしたらしいです。
読書家のいちこさんに私がおすすめすることは珍しいので(逆はいつものこと)、なんだか嬉しかったんですよねー。
イラストレーターYukiさんの愛猫、ジルさんとの暮らしにほっこりさせられる「千姿万態!くろねこジルシ」。今月は生き物と暮らすことへの思いが綴られていました。
災害後、事故発生後のペットとの暮らしについては、今月いろいろな方面で話題になったりもしましたね。これもまた「こうあるべき」ではなく、一人ひとりが「どういう思いを抱いているか、考えるか」ということを大切にしたいなと思わずにはいられません。
ドラマレビュー「ひつじのまなざし」は、1月からスタートしたドラマをPick UP!
特にドラマスタート月は、どれを取り上げようか、悩みどころのはず。初回より数話進んでから書きたいかも……みたいなこともありそうです。今月は日曜劇場から主人公家族のキッチンを整理収納アドバイザー的目線でチェックしてくれていますよ。
隔月連載ショトエッセイ「気整楽(ケセラ)の書」。
新年、そして辰年にふさわしい素敵な書とコトバが届きました。ちなみに、文中で触れられている「一緒に居た仲間とスマホ越しに天を仰いでARの龍を観た」現場には、私もいました。そうだ、そうだった、昇り龍みたんだ。前向きに行こう!
片岡巳左衛門(もちろんペンネーム)による「三階席から歌舞伎・愛」は、初春の歌舞伎座の演目をレビュー。
じつは私も今月は、浅草公会堂、新橋演舞場、新国立劇場で歌舞伎を観る機会がありました。いや、むしろ歌舞伎以外は劇場に行けていなかった珍しい月でした。
新年に歌舞伎、いいですよ。
誰かと一緒に観劇して、感想をシェアする「フィーチャー」は、12月にみのわ香波さんとご一緒した「海をゆく者」をご紹介。実は昨年のうちにちゃんと感想シェアしていたのですが、記事はずるずるとずれ込んでしまいました。
記事にすると、そうそうそんなことを思った! とか、へぇーそうだっけ? っと他人事みたいに思い出すこともあり、楽しいものです。
「気分でわけるくん」はめずらしく月の後半にわけました。
今月は特に、「あぁ、この自分でわけてみるわけるくんが、心の整理につながっているのかもしれないなぁ」と強く思いました。
わけるくんキットをお持ちの方は、ぜひ、久しぶりにご自身でわけてみてくださいね。3月に予定しているW講座のお知らせも記事内でしています。
整理収納アドバイザーでイラストレーターのMiho Nagaiさんのキュートなイラストもすっかりお馴染みになってきた「私のアンフォゲ飯」。
今月はもうかれこれ20年近くお世話になっているすはらひろこ先生にご登場いただきました。すはら先生と出会っていなければ、私は整理収納には出会っていませんでした。後にメジャーになったこの資格を知ったとしても自分は受講するに至ることはなかった気もしますから、エンタメ・整理収納ブレンダーなどという肩書は存在しなかったのだと思います。そう考えるといろいろ感慨深いですね。これからのシーズンにもぴったりなすはら先生の忘れられない味とは?
更新したばかりの連載記事、「ホッピー★うめのヒューマン酒場日記」は、うめちゃんの生まれ故郷の酒場が今回の主役です。
それにしても沖縄で飲むオリオンビールはなぜあんなにうまいのでしょうね。
紅茶コーディネーターによるオリジナルエッセイ「Tea and・・・」。
今月は華やかに香る紅茶のお話。カップを口元に近づけて、フゥーっと吸い込む香り、そういう時間を大切だと感じながら過ごしたいですね。
栗原のエッセイ、「クリッセイ」。今月は仕事で京都に出かけたので、おいしいカフェやら大河ドラマやら龍やら……、京都での体験をいくつか書いています。
皆さま、お読み忘れはございませんか?
今年の2月は閏年ですね。来月もぜひお気に入りの記事を見つけてくださいね。
記事の感想やライターへのメッセージもお待ちしております。