茶たくで御託

わけるくんインストラクターの私がお片づけにとらわれず、わけてみる「気分でわけるくん」。さあ、今日の気分は何がどんな風に反映されていて、どんなことにきづく？

私が思う「気分」という言葉は、どちらかというとポジティブなイメージだ。
「気分が悪い」とか「憂鬱な気分」なんて言い方もあるわけなので、これは完全に私のイメージ。おそらくこのカテゴリー「気分でわけるくん」のビジュアルも影響しているようだ。
だから、そんなにポジティブな気分じゃない時は、カードをわけてみようという気にならなかった。
もう分けなくてもわかってきたのかな、私。

そうして、ようやく今月わけてみた。
わけると決めたらあっという間だった。

先日、とても久しぶりにキッチンのシンク下を全部出しした。
二人暮らしなのでそもそもあまり数はなく、本当は新しい食器が欲しくなったりもするけれど、丈夫なので買い替えのチャンスもないまま、あまりモノの新旧出し入れがない場所になっていた。

思ったほど手放すものは見つからず、定位置を少しだけ移動するにとどまった。
そのなかで明らかに使っていないものが見つかった。茶たく×5。

暮らし始めた当初にいただいた湯呑み茶碗のセットについていたもので
来客があった時に使ったことはあるのだが、そもそも来客がなくなった。
湯呑み自体はそば猪口としてちょこちょこと使っている。

茶たくはとてもしっかりとしていて、ぽてっと丸み(深さ)がある。
なんかかわいい。何かに使えないだろうか。
そう思って並べた様子を緑の五角形であらわした。

右の枠内には、なんとなく活用したい立体イメージで。
なんとなく頭の中に描いたのは、ミニ観葉植物を置く飾り台だ。

わかってる、わかっているよ。私にはDIYの心得はないしね、そもそも観葉植物がぐんぐん育つような日当たり良好物件に暮らしているわけでもないよね。
今じゃなきゃ「いつか」はないよね。うん、わかってる、わかっているよ。

そう思いながら数日が経過した。
茶たくはまだ、わが家にそのままある。