日常の中から、エンタメを整理収納目線、暮らしをエンタメ目線でつづります。栗原のエッセイ、つまりクリッセイ。
7年ぶりに訪れた福岡2泊3日で、まさかのプラチナチケットをダブルブッキングしてしまって大汗かいたのが前回。
旅に出る時、自分でいろいろ調べていくのが得意かというと、実はあまり自信がない。
昔は好きだったかなぁ。だって旅のしおりみたいなのを作っちゃうタイプだったもんなぁ。
でもいつからか私は受け身でのぞむことが増えた気がする。
夫が立てるガイドブックを参考にしまくったベタなプランは、あまのじゃくな自分だったら絶対に選びそうにないから、乗っかってみると意外といいね! になるし、
これ食べてみて! ココ行ってみて! コレ見てみて!
と提案してもらうのも楽しかったりするから、いつしか自分であまり調べなくなったのかもしれない。
一期一会待ち、とでも呼ぼうか。
今回の福岡でもそんなオススメに乗りまくって正解を叩き出した。

まだ明るいうちにビールで乾杯した滞在2日目。
鳥皮は噂には聞くけど、本場で食べたことはなかった。
都内の九州居酒屋で食べた時は、はっきり言ってイマイチだったんだよね。たぶん焼きとか作り方とかいろいろ甘かったのだと思う。(安居酒屋だったの)
そんなわけで、福岡出身者にしっかりナビしてもらってお店に入ったので、
カリッと香ばしい、ビールに合う鳥皮串をペロリといただいた。正解1!

3日目、ホテルをチェックインし、スーツケースをコインロッカーに預けた後、川沿いを歩きながら向かったのは、博多川近くの「鈴懸 本店」。
和菓子がお好きならぜひ! と事前に「tea and・・・」のイノチカさんがおススメしてくれていたのだ。
「鈴懸」は東京にもお店があるけれど、茶寮があるのは本店だけらしい。
11時の開店に合わせて向かったら、すでに列が出来ていた。どうやらこの茶寮、ランチが人気らしい。
2人組やお一人様が開店時間になると順に呼ばれて、ほとんどの人が和スイーツがついたナポリタンランチをオーダー。
私はしっかりホテルの朝食も食べていたので、
茶寮の人気メニュー「すずのパフェ」と季節のお茶を注文した。
え、11時ちょい過ぎですけどなにか?

すずのパフェは、上品な和パフェ。アイスはバニラ、キャラメル、黒胡麻、抹茶の4種類の中から3種類選べた。4種類のうち3種類ってなんか斬新。私はキャラメルをはずした。
下にはフルーツや小豆、水ようかんなどが入っている。実は苦手なパイナップルもまあまあ入っていたのだけど、なんだか美味しかった。
そしてパフェの一番上は、鈴懸名物、鈴の形が可愛らしい最中がちょこん。
ゆっくり落ち着いた気持ちで、和パフェと季節の緑茶をいただく贅沢。
はい、午前11時30分頃のことですが、なにか?
店舗でしっかりおみやげも買い込んで、マチネの開演に合わせて劇場に向かった。
2泊3日の福岡旅。ここまでの間に食べていないものがあった。そう、博多ラーメン。
「博多ラーメンなら、空港で食べれるから!」とアドバイスをもらっていたこともあり、帰りの飛行機の時間をしっかり逆算しながら、最後のミッションを果たすべく入ったお店は、
「幸ちゃんらーめん 博多空港店」。
ミュージカルを観て大満足の3日間を振り返りつつ、明太子ご飯付きでビールも飲んじゃった。

だってさ、家の人が明太子を好まないタイプなので、こんな時でもないと食べる機会あまりないからさ。と、誰に責められてもいないのに言い訳してしまうのも、旅ならではかも。
オススメに乗っかる気楽さと、薦めてもらったうれしさとで、旅の飯は一人でも二人でも楽しい。
次はどこでどんな味に出会えるかなぁ。
(おわり)

