日常の中から、エンタメを整理収納目線、暮らしをエンタメ目線でつづります。栗原のエッセイ、つまりクリッセイ。
7年ぶりに訪れた福岡2泊3日の記録。
東長寺で福岡大仏を見たのが前回。
泊まったフロアーはパリ階でしたーw宿泊先のホテルまで、日を避けながら進み、到着するとホテルのフロントで冷たいおしぼりを渡してくれた。
こういうちょっとしたことが嬉しいお年頃。
必要なものをロビーでピックアップ出来るスタイルも慣れれば気楽でいいよね。
さて、この夜は友人と福岡っぽいお食事をする約束になっていた。
予約してくれている店に向けて、時間にゆとりを持って気分上々でホテルを出る。
スマホにメールの通知が来た。
よく利用するチケットサイトからのメールだ。
きっと何かおすすめの舞台やコンサートのメルマガだろうと思ったら、
「ご予約済のチケットがまだ発券されていません。お早めに・・・・・・」のお知らせだった。
実は今回の福岡2泊3日旅では、3日目にキャナルシティ劇場でミュージカルを観劇するというのも旅の目的のひとつだった。
プラチナチケットで東京公演は見事に抽選にはずれ、結局観ることが出来なかった、脚本・演出 三谷幸喜、出演 香取慎吾、天海祐希ほかのミュージカル『新宿発8時15分』。
そのお知らせメールを読んで、「いやいやいや、私、ちゃんと発券してお気に入りのチケットホルダーに入れて持ってきてますよー」とツッコミを入れた。
しかし、少しして考える。発券はだいぶ前に済ませているから、誤差ってことはないはず。
ん? さっき来たメールはLからはじまるチケットサイト。私が発券したのはFからはじまるコンビニだったぞ。
ん? ん?
待ち合わせの店に向かう途中にLから始まるコンビニを見つけ、そこで恐る恐る番号を入力すると、明後日のチケットがにこやかな店員さんから渡された。
やってもうたーーーーーー!
同日、同会場のミュージカルチケットをダブルブッキングしていたことが発覚した。
東京公演が観れず、万が一、福岡公演のチケットが取れたら今回のイベントに合わせて福岡に行こうと計画したのだった。
行くか、行かないか、取れるか、取れないか。
チケットは抽選方式だったので、とにかくエントリーしていたのだ。
私一人で観るから、1枚だけ申し込んだ。
当たった、やった! と喜んだところでもう安心しきって、そこからホテルを探したり、飛行機の手配をしたりしていたわけで、きっともう一通届いていた当選メールも「うん、知ってる、わかってる」みたいな感じだったのだろう。
チケット関連のメールは当選通知のほかに、発券開始のお知らせ、公演が近づいてきましたよのお知らせなどなんだかんだとあるから、この辺り「あー、はいはい、知ってます」
扱いにしていたのだろう。整理出来ていないことがいろいろバレる。
そんなわけで、私は翌々日のプラチナチケットのうちの1枚の引き取り先を、さまざまな方に相談し、声掛けしていただき、前日に引き取ってくださる方を見つけることが出来た。
公演期間までに余裕があれば、リセールなど自力で出来たかもしれないが、なにしろこのことが発覚したのが公演の2日前。
皆さま、その節は大変お世話になりました。
実はチケットを引き取ってくださったMさんとは、前日にはじめましての関係。
席は別々だったけど(私が1枚ずつ間違えて取ったのだからそれはそう)、終演後お茶しながら感想を語ることも出来て、予想外の共通点も見つかったりして、
あぁ、こういうのをご縁と言うのよねーとしみじみ。
人気公演の貴重な1席を空席にせずに済んで良かったとほっと胸をなでおろしたのだった。
(つづく)

