クリッセイ PR

二度目ましてのサマソニ2026①_カサノハナ

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

日常の中から、エンタメを整理収納目線、暮らしをエンタメ目線でつづります。栗原のエッセイ、つまりクリッセイ。

人生初の「SUMMER SONIC 2025」通称サマソニ参戦からもう一年が経過。
ここにまとめたおかげで、サマソニ体験記、特にちゃーんと暑さでぶっ倒れたくだりは
滑らかに喋れるようになってたりもする。
体験記①~⑦はコチラをどうぞ。

サマソニ2025体験記①_大人の真夏の大冒険がはじまった日常の中から、エンタメを整理収納目線、暮らしをエンタメ目線でつづります。2025年夏の大イベント、初めて夏フェス「SUMMER SONIC2025」に参加した一日の記録をつづります。...

一度目があるということは、二度目があるということか!?
昨年つきあってくれた夫に「今年も行っちゃう?」と打診したところ、「よし、行こう!」ということになった。
たしか昨年は、熱中症怖いよー、体力つけておかなきゃーとそれなりに準備をしていた。
人間と言うものは慣れてしまう生き物なのですね。
暑熱順化をしなくちゃ……と7月頃からずーっと言っていた割には、昨年より準備らしい準備をせずに当日を迎えた。

しかし、一度目があっての二度目、経験は金だ。
「とにかく無理をしない」をキーワードに抱え、8月15日、マリンスタジアムでのマリンステージ1組目のアーティスト・HANAの勇姿はスタンド席で見ると早々に決めておいた。

昨年は朝イチ整理券なるものを勢いで購入し、それゆえに朝8時前にはスタジアムに着いていなければならなかった。開演は11時なのだ。「とにかく無理をしない」。

とはいえ、入場制限などがかかることも予想して、9時に幕張着をめざして行動した。
JR幕張本郷駅からは、マリンスタジアムまで行くバスがあった。そうだよ、昨年は早すぎる時間帯だったからバスは海浜幕張駅止まりだったわけで、もうこの段階で楽さが段違い。

がっつり家で飲み物を凍らせて持参した昨年とは違い、今年は地元の駅のコンビニで調達するというのもしっかり経験が生きている。
幕張本郷駅に着くと、私と同じアーティストシャツを着ている親子さんと目が合って、なんとなく軽く会釈しちゃったりして。

スタジアムに到着すると、入場ゲートにも今年は間違えずにすんなり向かうことが出来た。時刻は予定通り9時。開場がスタートし、入場待ちの列はそれなりに長くなっていたが、それも想定内だ。
想定外だったのは、この日の天気。
灼熱だった昨年と異なり、天気は雨がいつ降ってもおかしくないどんよりとした雲が時折頭上を覆った。

この2日前。千葉県内は大変な大雨に見舞われた。
私が暮らす市にも警報が発令され、気象情報では真っ赤なボディーがトレードマークのチーバ君が、みるみる紫になり、そして黒色になった。
サマソニの準備の方はとんでもなく大変だったろう。よく知っている道路も冠水し、サマソニの会場の一つである幕張メッセの一部の施設は帰宅困難者のために開放されたと知った。

そんな想定外の天候に左右されつつも、1日目、そして2日目、翌3日目も、今年25周年を迎えた夏の音楽イベント「SUMMER SONIC 2026」は開催されたのだ。

さて、列が進んで無事に入場できた。
予定通り、スタンド席へ直行する。
座席にはまだ比較的余裕がある時間帯。スタンド上段までのぼり雨を避けられる屋根ありの座席を陣取った。
入場待ちの列にいる途中ですでに一度雨に降られていた。防水がしっかりきいたハットが守ってくれたので、さほどダメージはない。でもスタンドなら濡れないに越したことはない。

目の前に広がる1年ぶりのサマソニ、マリンステージ。
「昨年はあのあたりにいたよね……」などと、記録的な入場制限がかかったMrs.GREEN APPLEのステージを待っていた時のことを思い出したりしていた。
グラウンドは次々に人が増え始める。そして結構な勢いで雨も降って来た。

昨年まではアリーナは日傘も傘も禁止だったが、今年からはステージ時間外は、折り畳みのみ傘をさしてもOKというルールになったそうだ。
まあ、あれだけバタバタと人が倒れればそうよね。
そんなわけで、視界の先のアリーナにHANAの登場を待つ人たちの傘の花が咲いた。


(つづく)